Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【プリカ】共通ウィズユーカード、2015.3.31で利用終了

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

札幌市交通局発行「共通ウィズユーカード」の利用が明日・2015年3月31日をもって終了となります。で、カード販売は2014年5月31日で既に終了となっていますが、カード裏面の印字が40行(北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バスの利用で、裏面印字されない場合も、1利用につき1行の印字扱い)に達し、残額が10円以上残っていれば、券売機のカード挿入口にカードを挿入すると、「印字満杯」ということで再発行となり、再発行のカードに残高が移ります。その再発行のカードは、見た目で通常の券売機で販売されたカードと同じですが、カードに印字される年月日は再発行日。2014年6月1日以降に券売機で再発行されたカードは、カードの販売自体は既に終了しているため、裏面を見ることなく、表面の日付を確認しただけで、再発行カードということが確認できます。
2015年3月30日、カード利用終了2日前に、裏面の印字が40行に達したカードをさっぽろ駅券売機に挿入したところ、再発行されたカードデザインは、平成6年発売「復刻版ウィズユーカード」でした。
明日・3月31日にも印字満杯のカードの再発行、そして共通ウィズユーカード同様、3/31をもって販売・利用終了となる共通1DAYカード(共通1日乗車券)の券売機用カード購入・利用などをする予定です。
余談ですが、手持ちに「共通」可以前に発行された「ウィズユーカード」があり、ジェイ・アール北海道バスのカード対応料金箱で下車前、残額確認をしたところ、240円残っているとの表示が出て、バス降車の際、そのカードで料金支払いをしようとしたところ、「このカードは対応していません」の旨の表示が出て、支払いできませんでした。確かに共通可前の「ウィズユーカード」は基本として地下鉄と電車(発行当初はそのほか市営バスも)のみ対応。例外として、既に市営バスから移管された民間バス路線は利用可ということで、その路線だったら支払い可だったのでしょう。路線によって利用可と不可の対応は今でも変わらず、ということが確認でできました。
なお、共通可になっていない「1DAYカード」は表示上、地下鉄、市営バス(現在はすべて路線委譲しており、市営バスの運行無(事業としても既に終了済))、電車が利用可ですが、中央バス、ジェイアール北海道の1DAYカード利用可エリアでも、その「1DAYカード」は利用可となっています。
1992年(平成4年)11月20日から利用開始となった「ウィズユーカード」、そして1996年(平成8年)4月1日から「共通ウィズユーカード」となったプリペイドカードがついに2015年(平成27年)4月1日から利用できなくなり(同日から2020年3月31日まで払い戻し対応(割増分を除いた金額が返還))、利用期間は約22年4か月。最後の1日である2015年3月31日は、いろんな方法で利用するつもりです。