Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】博物館明治村簡易郵便局

イメージ 1

2015年6月20日、愛知県・岐阜県郵便局回り(4)・博物館明治村簡易郵便局に寄り、風景印を押印しました。

 

◆博物館明治村簡易郵便局(はくぶつかんめいじむら)
・住所:〒484-0000愛知県犬山市内山1
・図案説明:旧山田郵便局舎(博物館明治村内、村内では「宇治山田郵便局舎」)
・使用開始日:1971年(昭和46年)3月18日
※使用切手:[上から1枚目画像]聖ヨハネ教会堂(近代洋風建築シリーズ切手第3集、1982.1.29発行)、[上から2枚目画像]旧西郷従道住宅(近代洋風建築シリーズ切手第3集、1982.9.10発行)

 

犬山郵便局→博物館明治村簡易郵便局(宇治山田郵便局)の移動はジョグ(走り、7.4km。博物館明治村北口経由)です(合計走行距離13.8km)。
風景印に描かれている「宇治山田郵便局」(上から3枚目写真)ですが、「宇治山田」という郵便局名で営業していたことはなく、実際の局名は「山田郵便局」。ただその名前だとどこにあった建物かわからないため、あえて当時の市名である「宇治山田」名にしたのでしょう。なお、山田郵便局は1965年3月1日、「伊勢郵便局」(三重県伊勢市)に局名改称されています。
博物館明治村内にある建物で、切手に登場しているものは「聖ヨハネ教会堂」(犬山郵便局風景印に登場)、「旧西郷従道住宅」があります(ともに重要文化財)。
そして、北海道・札幌関連だと「札幌電話交換局」(重要文化財、上から4枚目写真)があります。札幌電話交換局は札幌市役所・札幌大通郵便局の南側、札幌市中央区大通西2丁目にあったもので、大通公園内の跡地に「北海道電話交換創始の地碑」が設置されています。
さらに1918年(大正7年)、路面電車開業時に運行されていた札幌市電10形22号(開業時は「札幌電気軌道」。1927年(昭和2年)に札幌市営化)が以前、名古屋電気鉄道(名古屋鉄道の前身)の「名電1号形」として運行していた車両なので、2014年6月から2020年3月まで「里帰り」として札幌市から借り受け、博物館明治村内で展示されており、札幌運行時のオレンジ色から茶色に塗り替えられていました(上から5枚目写真)。今まで地下鉄南北線自衛隊駅前南側の交通資料館内で何度も見てきた車両が、博物館明治村で見るというのもちょっと不思議な感覚でした。
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5