Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】2015北海道マラソン、3時間04分01秒で19年連続完走

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2015年8月30日(日)、北海道マラソン(第29回)のフルマラソン(42.195km)に出場。3時間04分01秒で19年連続完走です(男子完走者10018人中434位、年齢別・45~49歳57位)。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]心拍/ピッチ/歩幅(cm)
05km 0:22:07(22:00)[4:24]156,197,117
10km 0:43:26(21:19)[4:16]155,198,122
15km 1:04:41(21:15)[4:15]159,198,120
20km 1:25:49(21:08)[4:14]163,201,119
25km 1:47:06(21:17)[4:15]165,201,117
30km 2:08:39(21:33)[4:19]169,202,116
35km 2:31:08(22:29)[4:30]169,201,111
40km 2:54:07(22:59)[4:36]168,200,109
Finish 3:04:01(9:54)[4:31]172,202,107
(平均ペース4:22,平均心拍数164,平均分ピッチ200,平均歩幅116cm)

大通公園・9時スタートも2012年から始まり、今年で4年目。私が契約しているスポーツクラブがスタート地点から30mの「激近」。着替えやトイレもスポーツクラブ内、アップ(ジョグ)もスポーツクラブのトレッドミルで15分ほど行い、荷物もスポーツクラブに預け、8時30分過ぎ、スタート地点へ(8時30分スタートの「はまなす車いすマラソン」の様子は見ることできず)(写真は朝7時前に撮影したスタート地点)。
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そして8時59分00秒からさっぽろテレビ塔の時計盤表示がマラソンスタートのカウントダウンとなり、9時00分にマラソンスタート。私はBゾーンでBゾーンは持ちタイム2時間40分~3時間10分(約1000人)と遅いランナーが紛れておらず、スムーズにスタート。最初はとにかく転倒しないことだけを気をつけて、まわりのランナーとの接触をしないよう急がず、進行方向向かって右側の歩道寄りを走る。最初の1kmは4分34秒。スタートロス7秒を除けば4分27秒。そのあともおおむね4分25秒前後のペースで走り、最初の5kmは22分07秒。昨年より27秒速いタイムで上々の滑り出し。ただし、心拍数は昨年151より少々高めの156。
5km地点手前から平岸通に入り、下り坂となるので、ここからたいていのランナーはペースアップするところ、私はせいぜいキロ10秒程度のスピードアップでまだまだギアはセカンドにこれから入れようかな、という感覚。
10km通過は1時間04分41秒。この5kmは21分15秒(キロ4分15秒ペース)。毎年本格的なスピードアップは15kmからなので、今年もその感覚でいき、キロ4分10秒を切るペースまで上げるも、途中で4分15~20秒くらいまでペースが戻ってしまい、スピードに乗り切れず。
20km通過は1時間25分49秒で、この5kmは21分08秒とペースアップはできず。心拍数は昨年、5km20分45秒で走ったときで161でしたが、今年はそれよりペースが遅いにもかかわらず163とアップ。とにかく今は心拍数が高くならないよう気をつけながらの走り。
中間地点は1時間30分26秒。3時間の半分、1時間30分は少しオーバーしているものの、サブスリー(3時間切り)を達成した昨年も1時間30分54秒で通過しているので、ここからが勝負。
25km地点通過は1時間47分06秒。昨年より10秒速いタイムで通過。この5kmは21分17秒。サブスリー(3時間切り)でいくには、ゴールまでキロ4分15秒ペースでいかないとならない計算。26km過ぎの折り返し地点で折り返したところ、南西の強い風がランナーにとって向かい風となり、大半のランナーはペースダウン。その中でもキロ4分15秒くらいのペースでいくランナーと併走して踏ん張る。
30km地点通過は2時間08分39秒。ここで昨年より17秒遅れの通過。心拍数も169で昨年165よりちょっと高め。そして31km過ぎで給水をとったあと、キロ4分15秒ペースでいくのが厳しくなり、ペースダウン。この時点で3時間切りはほぼ絶望。昨年は30km過ぎからギアをさらに入れ替え、ペースダウンすることなく、キロ4分10~15秒ペースでゴールまで押し切ったのですが、今年はキロ4分30秒前後に落ちてしまう。それでもそれ以上の落ち込みはしないよう、気合いを入れ直して走る。
35km地点通過は2時間31分08秒。昨年より1分46秒遅れ。あっという間に昨年の自分より相当遅れをとってしまう状態。心拍数は168と20~25kmの169から上がってない状況。わずかながら昨年より心拍数を上げて走ったツケで、終盤になって追い込み切れない状況に。後半に追い込んで走れるときは、前半でそれなりに抑えていけたときでして、タイム的には昨年とほとんど変わっていないものの、そのスピードで心拍数が昨年より少し上がっていた…つまり、今年の状況だと昨年のタイムはややオーバーペースということだったのかもしれません。または序盤は昨年とほぼ同じタイムに抑えていけば、また違った結果が出たかもしれません。いずれにしても、キロ4分半を超える状況でも、これ以上ペースを落とさないように走る。
40km地点通過は2時間54分07秒。昨年より3分28秒遅れ。あっという間に昨年の自分と1km近い差がついてしまう。心拍数は168と微減。昨年は175まで追い込んで走れていたので、ここで決定的な差が出てしまう。残り2km~1kmの1kmが4分50秒まで落ちてしまう。いつの間にかここまでペースが落ちてしまうというのは、目標を失い、集中力が切れてしまったからかもしれません。でも、体力はまだまだ余力あったので、残り1kmを切ったところで気合いを入れ直して、徐々にペースアップ。大通に戻り、残り100mで前にいた3人の選手を抜いて3時間04分01秒でフィニッシュ。即日交付の完走証をもらったところ、総合順位は465位。昨年は2時間59分49秒377位で、年代別・45~49歳の部44位でしたので、今年は年代別で翌日の北海道新聞朝刊に掲載される50位以内は非常に難しいと状況。
ゴール後、大会で用意されている袋入りの氷を使い、ふくらはぎなどをアイシング。そして契約スポーツクラブに戻り、風呂に入る。同じスポーツクラブ契約の道マラランナーも何人かおり、みんな折り返し後の向かい風はツラかったとの話がありました。
スポーツクラブを出たところで、大通西6丁目へ行くと、最終関門を通過し、ゴールへ向かうランナーの後ろ姿を見ることができました。北海道マラソンは最終関門を通過すれば、倒れたりなどしない限り、歩いてでもタイム関係なくゴールすることは可能。ギリギリながらゴールしたランナーにとって達成感はとても高いでしょうね。
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私も今年・2015年で19年連続完走。ずっとやり続けてきたことって、相当やってきたという実感ってホントないものです。振り返ったら相当やってきた…というだけですね。来年は北海道マラソンも第30回記念大会。そして自分も出走・完走すれば節目の20年連続完走達成。今年が中途半端な記録で終わり、不本意だったので、サブスリーだけでなく、過去(2009、2010年)に記録した2時間54分を上回る2時間53分台を狙いたいです。そのためにはフルで2時間50分切り、ハーフだと1時間20分前後でいく力がないと無理なので、少しずつ復活していきたいです。
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