Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【JUMP】1/10・第27回TVh杯、選手応援

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2016年1月10日(日)、北海道札幌市中央区・大倉山シャンツェ(ジャンプ場)で開催の札幌スキー連盟会長杯兼第27回TVh杯ジャンプ大会を観戦。ジャンプ選手全員の応援をしました。
2016年冬シーズンで大倉山での初戦。男子は昨日に続き、ワールドカップ遠征組が出場。女子は高梨沙羅選手が来週、宮の森でのワールドカップに備え、ジャンプ台の大きさが異なる大会の出場を見合わせ、欠場したものの、伊藤有希選手などほかのワールドカップメンバーが出場しました。
女子は1本目、唯一K点(120m)超えの122.5mを飛んだ岩渕香里選手がトップ。伊藤有希選手は助走でスピードに乗れなかったのも影響し、113mで2位。
男子はヒルサイズの134m超えの136.5mを飛んだ伊東大貴選手がトップ。葛西紀明選手もヒルサイズを超える135.5mを飛ぶも、着地後に転倒しそうになり、飛型点で5点近く減点となり、トップと6.3点差の2位。飛距離にして3.5m差。
女子2本目。2位伊藤選手は120.5mとK点を超えるも、ヒルサイズに迫る大ジャンプをすることはできず。1本目トップの岩渕選手はこの日の最長不倒を記録する131.5mの大ジャンプ。テレマークは決められなかったものの、2位と30.9点差をつけて文句なしの優勝でした。
男子2本目。1本目2位の葛西選手が131mを飛び、伊東選手を残し、トップに立つ。ラストの伊東選手は葛西選手を上回るには128m以上が必要の中、124.5mにとどまり、2位。2日連続で葛西選手が1本目2位からの逆転優勝。伊東選手も2日連続で2位。日本男子ジャンプ陣は2016年も葛西、伊東の2選手が「ツートップ」ですね。早くこの2選手に割って入るような選手が登場してほしいところです。

◆札幌スキー連盟会長杯兼第27回TVh杯ジャンプ大会成績(男女上位3位まで)
(2016.1.10開催、会場:大倉山ジャンプ競技場(ラージヒル、ヒルサイズ134m))
・女子組(22人出場)<ゲート:1本目26番,2本目28番>
1位岩渕香里(長野県・松本大学)242.7点(122.5m,131.5m)
2位伊藤有希(土屋ホーム)211.8点(113.0m,120.5m)
3位勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)203.9点(113.0m,117.5m)
・成年組(59人出場)<ゲート:1本目15番,2本目13番>
1位葛西紀明(土屋ホーム)275.7点(135.5m,131.0m)
2位伊藤大貴(雪印メグミルク)268.8点(136.5m,124.5m)
3位竹内択(北野建設)262.4点(129.5m,128.5m)
(※敬称略)

なお、ジャンプ場の郵便ポストそばで山鼻郵便局が臨時出張所を開設し、グリーティング切手、フレーム切手などを販売していました。
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