Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】板橋Cityマラソン、2時間52分54秒で完走

イメージ 1

2016年3月20日(日)、板橋Cityマラソン(第6回)のフル(42.195km)に出場。2時間52分54秒(男子陸連の部121位/1312人、男子総合157位/12237人)で完走しました。

距離/split(5kmlap)[1kmpace]陸連順位(総合順位)
5km 0:21:29(21:20)[4:18]412位(489位)
10km 0:41:13(19:44)[3:57]290位(366位)-123
15km 1:01:06(19:53)[3:59]248位(324位)-42
20km 1:21:13(20:07)[4:01]233位(307位)-17
25km 1:41:29(20:16)[4:03]221位(293位)-14
30km 2:01:37(20:08)[4:02]198位(259位)-34
35km 2:22:11(20:34)[4:07]165位(217位)-42
40km 2:43:48(21:37)[4:19]132位(172位)-45
Finish 2:52:54(9:06)[4:06]121位(157位)-15
(平均ペース4分05秒9)

前半1:25:47(キロ4分04秒0)
後半1:27:07(キロ4分07秒8)

2016年のレースは大阪ハーフ、丸亀ハーフ、青梅(30km)、静岡(フル)に続き5本目。2週間前の静岡で4年振りの2時間51分台。その勢いで自己ベスト(2012年、2時間47分55秒)、セカンドベスト(2009年、2時間48分46秒)と相性のいい板橋で自己ベストを出した2012年以来の2時間50分切りが目標。
宿泊は池袋のホテルで、5時起床。風呂に入ったあと、近くのコンビニでおにぎり3個購入し、ホテルに戻って朝食をとる。
池袋駅からJR埼京線に乗り、駅から会場そばまでタクシー移動し、7時20分頃会場到着。スマホでradikoプレミアム利用でFMノースウェイブ「アスリートの風」(日曜朝7:30~8:00)を聴いていたら、某マラソン雑誌がシューズの取材ということで、これからレースに使用するアディダス「takumi ren(練)ブースト2」(先週に通販で購入した新品(4日前、練習で10kmほど足慣らしとして使用したのみ))を撮影。果たして掲載されるかな…。
天気は曇天で気温12度。そして風が強く、ポンチョ着用…と思ったらバッグに入れておらず、透明のゴミ袋はバッグに入れていたので、頭と両腕を通す穴を開けて、「ポンチョもどき」をかぶる。寒さはこれでだいぶしのげたものの、荷物を預け、軽いアップしたあと用足しするも、スタート30分前の8時30分にスタート地点で待機していると、スタート直前に用足ししたくなってしまう。なので、スタートしてすぐにトイレに駆け込み、用足しすることをスタート前に決断。
9時00分、マラソンスタート。約500m走り、仮設トイレがあり、入ろうといたら、近くにいた役員の方が「そこは入ってます。奥が空いてます。」と声をかけてくれ、空いているところで用足し。この声かけで10秒くらいはロス回避。非常にありがたい対応でした。
スタート直後の用足しだったため、合流したランナーのスピードは当然、私よりやや遅めということで、少しずつ前にいるランナーを抜くことに。でも、ここで無理していきなりキロ4分ちょうどのペースには上げず、まずは4分10秒くらいで走り、3kmからキロ4分ちょっとあたりまで上げる。
5km通過は21分29秒。スタートロス9秒(静岡マラソンと同じロスタイム)を除けばキロ4分16秒ペース。でもこの時点で残り37.195kmをキロ4分ちょうどで走っても2時間50分15秒と2時間50分を切ることができないため、前倒しでキロ4分を切るペースに切り替える。ことに。
10km通過は41分13秒。5~10kmの5kmは19分44秒、キロ3分57秒ペース。この区間は追い風&下りで楽にいく。これでキロ4分ちょうどのペースでいけばジャスト2時間50分00秒。ここからフィニッシュまでキロ4分ちょうどでいくプラン。
15km通過は1時間01分06秒。10~15kmは19分53秒、キロ3分59秒ペース。このあたりで風向きが南東とそれまでの北西と逆向きのため、折り返しに向かっているときは向かい風。途中の給水所で携帯していたエネルギージェルを補給。
20km通過は1時間21分13秒、15~20km20分07秒、キロ4分01秒ペースとややペースが落ちるも、2時間50分切りにはキロ4分ちょうどのペースを維持すれば可能。
中間地点通過は前半1時間25分47秒、キロ4分04秒ペース。折り返してから追い風となり、キロ4分を切るペースにスピードを上げる。
25km通過は1時間41分29秒。20~25kmは20分16秒、キロ4分03秒ペース。2時間50分切りに黄信号ですが、キロ3分59秒ペースで十分2時間50分切りできるので、あきらめずにキロ4分前後のペースを維持して走る。
30km通過は2時間01分37秒。静岡マラソンのとき(2時間01分43秒)より、
25~30kmは20分08秒、キロ4分02秒ペース。2時50分切り達成するにはキロ3分58秒ペースが必須。30~31kmは3分56秒にペースを上げるも、扇大橋を過ぎたあたりで、強めの向かい風を受け、32~33km4分11秒、33~34km4分10秒とペースダウン。向かい風は強めのままで、キロ4分を切る走りをフィニッシュまで続けるのは困難なため、2時間50分切りは34kmで断念。
35km通過は2時間22分11秒。この5kmは20分34秒、キロ4分07秒ペース。このあとキロペースが4分15秒を超え、2週間前の静岡マラソンの記録を上回ることも難しくなる。それでも前にいるランナーの大半はそれ以上にペースが落ちており、少しでも前のランナーを抜こうと前を見据えて走る。
残り5kmあたりで脇腹がやや痛むも、あのリオ五輪選考会を兼ねたびわ湖毎日マラソンで日本人トップの2位に入った北島寿典選手がやったように、脇腹が痛む側の腕を上げ、脇腹を伸ばす意識で反対側に腕を反らし、痛みを軽減させる。
40km通過は2時間43分48秒。35~40kmは21分37秒、キロ4分19秒と向かい風の影響をもろに受けてしまう。それでも、残り2.195kmを9分11秒、キロペース4分11秒以内でいけば2時間52分台なので、ペースを上げて、2時間53分切りを狙う。
残り1km通過は2時間48分50秒。あと1kmを4分09秒以内でいけば2時間52分台。走りを切り替え、脇腹痛をこらえながらスピードを上げ、フィニッシュ。2時間52分54秒で完走。ラスト1kmは4分03秒で駆け抜けました。
このタイムは自己8番目。板橋だけだと4番目の記録。これで板橋(旧・東京・荒川市民マラソン)は初出場の2002年から13回連続完走(2010、2011年は中止)です。
そしてペースは終盤やや落ちたものの、粘って走ったので、25km通過293位→フィニッシュ157位と136人抜き。1kmごとに8人ずつ抜いた計算。30km以降に少し余力を残すことが、後半の粘りに繋がったと思います。
これで昨年10月のしまだ大井川マラソンからハーフ3本(足利、大阪、丸亀)、30km1本(青梅)、フル6本(島田、さいたま、大田原、加古川、静岡、板橋)、計10本出場しましたが、久々にスピードに乗った走りが全般的にできました。この走りを4月の伊達ハーフからの北海道のマラソン大会に繋げるべく、練習を積み重ねていきたいです。