Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】釧路湿原マラソン・30km、2時間00分00秒で完走

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2016年7月31日(日)、第44回釧路湿原マラソンの30kmに出場。2時間00分00秒(40歳代の部8位/314人、男子総合25位/956人)で完走しました。

距離/split(5kmlap)[1kmpace]
05km 0:19:58(19:58)[4:00]
10km 0:40:20(20:22)[4:04]
15km 1:00:36(20:16)[4:03]
20km 1:20:25(19:49)[3:58]
25km 1:40:50(20:25)[4:05]
Finish 2:00:00(19:10)[3:50]
(平均ペース4分00秒0)

7月最終日曜はこのところ釧路湿原マラソンの30km出走。2006年初出場。2007年は不出場でしたが、2008年からは毎年出場。ということで、今年・2016年で釧路は10回目の出場。2008~2010年は3年連続1時間55分台でしたが、2011~2015年は5年連続2時間台(00~03分台)と2時間切りできていないので、6年振りの2時間切りが目標です。
大会当日、7時前に釧路駅前バスターミナルから会場行きのシャトルバスに乗車。7時10分過ぎに会場到着時、雨が本降り。競技場内に入ったところで、雨足がさらに強くなり、雨足が弱くなるまで会場内で待機していたところ、雷が鳴り、豪雨状態。ただスマホで気象レーダーの雨雲を確認すると8時過ぎには小康状態になり、スタート時刻の9時半には雨はほぼ上がる見通し。
8時過ぎに予測どおり小雨となり、受付を済ませ、2kmほどアップで走り、ランシャツ・ランパンに着替え、スタート地点へ。
今年もゲストランナー、埼玉県庁所属・川内優輝選手が参加(2011年から6年連続)。9時30分、30kmの部スタート。雨は上がったものの、気温20度、湿度100%とやや蒸し暑いの中のレース。
最初の1kmは3分58秒。このあともほぼキロ4分ちょうどのペースをキープ。
5km通過は19分58秒。キロ4分ちょうどのペース。このあと新釧路川左岸通(築堤)に上がり、右折。ややカラダが重たい状況になり、キロ4分05秒くらいのペースに落とす。ホテルでの朝食がバイキングで、抑えたつもりでも少し食べ過ぎたのかもしれません。消化するまで我慢の走り。このあたりで15kmや30kmウォーク参加者とすれ違い、その参加者から激励の声援を受ける。沿道での応援者はこのあとの釧路湿原大橋周辺以外はほぼいないので、ウォーク参加者からの声援はとても励みになります。
8km手前で左折し、釧路湿原道路へ。すぐに釧路湿原大橋(新釧路川)を渡り、このあと約5kmの直線道路。ここでうまくペースに乗った走りができるかがカギ。
10km通過は40分20秒。5~10kmの5kmは20分22秒。キロ4分04秒ペース。このあたりで前に選手が数人いたので、その区間だけ少しペースアップし、その選手を全員抜く。11~12kmはキロ4分ちょうど。しかし、このあとキロ4分05秒前後のペースに戻る。このあと既に折り返してフィニッシュに向かっているゲストランナー・川内優輝選手とすれ違う。
折り返し地点を過ぎてすぐのところが中間の15km地点。 15km通過は1時間00分36秒。10~15kmの5kmは20分16秒(キロ4分03秒ペース)。この区間で同じ40歳代の選手5人抜くも、折り返し前に同じカテゴリーの選手を数えると、だいたい15番手くらい。そして後半の15kmはキロ3分57秒ペースでいかないと2時間切りができないので、まずはキロ4分ちょうどのペースに少しペースアップ。やっと本来の走りが戻りつつある状況。今度は反対側から次々と折り返し地点に向かうランナーとのすれ違い。札幌からのランナー仲間も数人参加していて、声をかけ合う。そして16km地点過ぎから再び約5kmの直線区間。
20km地点通過は1時間20分25秒。15~20kmの5kmは19分49秒(キロ3分58秒ペース)。この区間で40歳代の選手1人抜く。このあと給水、そしてゆるやかな上り区間で20~21kmは4分08秒。21~22kmは4分01秒のあと、釧路湿原大橋を渡り、新釧路川左岸通へ右折(南進)したところで、風速7m/hの南風を真正面に受けた影響で、22~23km、23~24kmとキロ4分06秒かかってしまう。25km手前で愛国北園通に左折の下りを利用し、ペースを上げる。
25km通過は1時間40分50秒。20~25kmの5kmは20分25秒(キロ4分05秒ペース)。この区間で40歳代の選手2人抜く。残り5kmで2時間切りでフィニッシュするにはキロ3分50秒ペース以上のスピードが必要。かなり厳しい状況でも、あきらめずにペースアップ。まずは前にいる選手を目標にしてひとりずつ抜いていくことに。25~26kmは3分58秒。26km手前で愛国北園通から柳橋通に左折し北進。今度は追い風となり、さらにペースアップ。26~27kmは3分51秒。このあと釧路大規模運動公園の敷地に入り、ペースをさらに上げ、27~28kmは3分48秒。競技場内でのラストスパートに備え、28~29kmは3分52秒に少し落とし、残り1kmで1時間56分19秒。2時間切りまで3分40秒。さらに2時間切りはいけると思い、さらにスピードアップ。競技場に入り、残り約300m。第3、第4コーナーを回り、最後の直線(残り約90m)になったところで時計を見ると、1時間59分41秒…これはかなり厳しい!と思いながら、ラストスパート。フィニッシュラインを5mほど突き抜けたあとに時計を止めたところ、2時間00分01秒…で、競技場外の完走証交付所で完走証を受け取ったところ、タイムは2時間00分00秒…やっちゃいました。2時間切りまで1秒及ばず。「その1秒をけずり出せ(※)」…なかったです(苦笑)。
(※…2011年1月3日、第87回箱根駅伝で早稲田大学が総合優勝。3連覇を狙った東洋大学はわずか21秒差の2位(距離にしてわずか約110m差)。敗れた東洋大学は駅伝翌日・1月4日から新チームで練習開始。酒井俊幸陸上部駅伝監督が掲げたテーマが「その1秒をけずり出せ」。そして翌年・2012年の第88回大会は2位・駒澤大学に9分02秒の大差をつけて総合優勝奪還。)
なお、ネットタイム(スタートライン通過してからのタイム)は、スタートライン通過がスタートして1秒後ということで「1時間59分59秒」でした(さらに苦笑)。(下の写真はフィニッシュ地点の様子)
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釧路湿原マラソン30kmの2時間切りは今年もお預け(30kmレースとしては、今年・2016年の青梅マラソンで1時間59分50秒で、2011年青梅(1時間56分00秒))以来、5年振りの2時間切りは達成済み)。それでも、釧路で久々にいい走りができ、4週間後の北海道マラソンに向けていい脚づくりができました。気象条件にもよりますが、強い南東の風(新川通の折り返し後、北東に進むため、強い向かい風を受ける)と高湿度(70%以上)にならなければ、晴れ、気温25度前後でも2時間55分切りを狙います。
レース後は昨年同様、ナンバーカードのスポンサーにもなっている回転寿司店「なごやか亭」で寿司を食べたあと、マラソンコースの5km&25km地点近くのスーパー銭湯「ふみぞの湯」で汗を流し、くしろバス移動で釧路中央郵便局(ゆうゆう窓口で風景印押印)、釧路中央郵便局向かい「アベニュー946」内の「釧路スタンプ社」で額面販売切手購入(アベニュー946での営業は8月下旬で終了。9月1日からJR釧路駅構内に移転営業)のあと、毎年レース後に寄っている釧路ザンギ専門店で釧路ザンギ(&生ビール)を味わう。
1時間ほどで店を出て、JR釧路駅に戻り、宿泊地の網走に向けて、網走行普通列車(釧網本線)に乗車。今年も釧路をたっぷり堪能しました!