Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【JUMP】8/6・札幌市長杯宮の森サマー、選手応援

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2016年8月6日(土)、第34回札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会(宮の森ジャンプ場、ノーマルヒル・ヒルサイズ100m)で選手応援しました。
天気は晴天だったものの、風が不安定で頻繁に競技中断されるなど、競技開始から終了まで3時間半かかる長期戦。各部門の優勝者は、

成年組:竹内択(北野建設)236.5点(92.0m、93.0m)
(最長不倒…馬淵源(秋田ゼロックス))95m(1本目)(4位))
少年組:岩佐勇研(札幌日大高)223.5点(91.5m(最長不倒)、87.5m)
女子組:伊藤有希(土屋ホーム)250.0点(94.5m、97.5m(最長不倒))
※敬称略
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優勝者以外の注目として、まず成年組2位が盛岡市役所所属(岩手県八幡平市出身)・永井健弘選手。元々はノルディック複合選手ながら、純ジャンプの大会で1位・竹内選手、3位・伊東大貴選手(雪印メグミルク所属)と2014年ソチ冬季五輪のスキージャンプ団体銅メダリスト2人の間に割って入った公務員ジャンパー。これからも注目です。
そして少年組2位は上位の大半が高校生で占める中、中学3年の二階堂蓮選手(江別市・大麻東中)。お父さんも元ジャンパーのジャンプ一家。これからもっともっと伸びてほしい選手の1人です。
なお、女子組で2015-2016ワールドカップ総合優勝の高梨沙羅選手は伊藤選手にわずか2点(飛距離にして1m相当)及ばずの2位。風向きが不安定で、スタートまで相当待たされた上、いい向かい風に当たらなかった分、伊藤選手に及ばなかったというところ。2本ともK点(90m)を大きく超えながら(96.5m、94.5m)、ジャンプ着地でテレマークを決め、以前のようにK点を超えるとテレマーク着地が決められず、飛型点が原点されるようなことは今はあまりなく、心配無用です。
高梨選手の競技終了後、多くの観客がサインを求め、男子競技中にもかかわらず、まるでサイン会の様相になっていました。
札幌でのサマージャンプ大会、このところ開催時期に旅行していることが多く、観戦できていなかったのですが、久々に観戦でき、やはりこの夏の時期のジャンプ大会は見ていて楽しいですね。
翌日・8月7日は舞台を大倉山に変えての大会。こちらも観戦です。
なお、宮の森ジャンプ場まで、行きは自宅から約18km、帰りはJR琴似駅まで約6kmを走りで移動。宮の森ジャンプ場は標高約200m。上り、下りの走りも含め、しっかり走りのトレーニングもできました。