Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】板橋Cityマラソン、2時間59分49秒で完走

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2017年3月19日(日)、板橋Cityマラソン2017(東京都板橋区(スタート・フィニッシュ地点))のフル(42.195km)に出場。2時間59分49秒で男子241位(完走者12601人中)でした。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]心拍[心拍最大]ピッチ/歩幅
05km 0:20:37(20:37)[4:07]156[161]193 127
10km 0:40:56(20:19)[4:04]160[164]195 125
15km 1:01:34(20:38)[4:08]162[164]196 125
20km 1:23:32(21:58)[4:24]159[166]200 121
25km 1:44:32(21:00)[4:12]166[170]198 126
30km 2:05:50(21:18)[4:16]170[175]199 124
35km 2:27:54(22:04)[4:25]173[175]199 123
40km 2:50:14(22:20)[4:28]168[175]197 118
Finish 2:59:49(9:26)[4:18]172[178]196 121
(1km平均4分15秒7、心拍平均165[心拍最大178]ピッチ平均197歩,歩幅平均124cm)
※スタートロスは7秒
前半 1:28:06(1km平均4分10秒6)
後半 1:31:43(1km平均4分20秒8)

2017年のフルは2週間前の静岡(2時間54分59秒)に続き、2度目。そして板橋は2002年から16年連続でエントリー。2度(2010年(強風)、2011年(東日本大震災))の中止を除き、今回で14度目の出走。自己ベスト(2012年、2時間47分55秒)、セカンドベスト(2009年、2時間48分46秒)とも板橋で記録したもので、目標は2時間52分前後。
宿泊は泊まり慣れている池袋駅そばのホテル。当日5時半頃、コンビニで買ったおにぎりとパンをホテルで食べ、7時前に池袋駅からJR埼京線に乗り、駅から会場そば(戸田橋付近)までタクシー移動。7時20分頃会場到着。
早めに荷物を預け、軽くアップをしたあと、20分くらい前にスタート地点へ待機。天気は快晴。気温は8時40分時点で13度と暑くなりそうな予感。私にとっては多少暑い方がカラダが動くのでとてもいいコンディション。
予想タイム順での整列ということで、私は約800人いるBゾーン。9時ちょうどにフルマラソンスタート。スタートロスは7秒。やや道幅が狭いものの、始めから自分のペースで走ることができ、最初の1kmは4分10秒。スタートロス約7秒あったので、実質的な1kmは4分03秒。このあといきなりキロ4分ちょうどくらいのペースに上げてしまうと、終盤で失速することになるので、キロ4分05秒前後のペースで我慢の走り。
5km地点通過は20分37秒。スタートロス7秒を除けば、キロ4分06秒ペース。昨年より52秒速い通過。ただし、昨年はスタート直後にトイレへ寄ったロスがあった影響もあるので、ペース的にはそれほど変わらず。風はあまり感じないので、追い風に乗った走り。昨年は5~10kmで19分44秒(キロ3分57秒ペース)とキロ4分を切るペースでしたが、今年は無理せず自分のペースをしっかり守った走りに心がける。
10km地点通過は40分56秒。5~10kmの5kmは20分19秒(キロ4分04秒ペース)。昨年より17秒速い通過。ここからペースアップしたいところですが、調子があまり上がらず、ペースは少し落ちてしまう。
15km地点通過は1時間01分34秒。10~15kmの5kmは20分38秒(キロ4分08秒ペース)。10時時点の天気は快晴、気温は15度と暑さを感じる状況。ところが、腹の調子があまり良くなく、トイレに寄らずフィニッシュまで我慢することは非常に難しいと判断。16km過ぎの仮設トイレで用足しし、約50秒のロス。このロスは痛いですが、これでフィニッシュまでおなかの調子を気にすることなく走ることができるので、気持ちを切り替える。
20km地点通過は1時間23分32秒。15~20kmの5kmは21分58秒(キロ4分24秒ペース)。もちろんトイレへ寄ったロスタイム込みなので、実質的にはキロ4分12秒程度のペース。中間地点通過は1時間28分06秒。昨年より2分19秒遅い通過。そして折り返したあと、結構強めの向かい風を受ける状況。前半より速いペースで走ることはとても困難なので、この時点でも目標タイムをサブスリー(3時間切り)に「下方修正」。ただし、ここでは最低でもキロ4分10~15秒ペースで粘ることに。
25km地点通過は1時間44分32秒。20~25kmの5kmは21分00秒(キロ4分12秒ペース)。向かい風はとてもきつく、平均で風速5m/秒、瞬間最大風速は10m/秒を超える中、なるべく同じペースで走るランナーを見つけ、その後方で走って、体力消耗を少しでも抑えるようにする。
30km地点通過は2時間05分50秒。25~30kmの5kmは21分18秒(キロ4分16秒ペース)。11時時点で天気は快晴、気温は16度とさらに上昇。32kmを過ぎ、残り10kmの通過は2時間15分20秒ほど。3時間まで44分40秒…キロ4分28秒ペースでいけばサブスリーなので、ここからは無理せずキロ4分25秒前後のペースに落とす。
35km地点通過は2時間27分54秒。30~35kmの5kmは22分04秒(キロ4分25秒ペース)。残り5kmの岩淵水門通過が2時間37分50秒。サブスリーまで22分10秒。キロ4分26秒ペースと決して楽にサブスリーできる状況ではないものの、このあとの下りでペースを上げた走りをして、残り1kmでサブスリーまで4分20秒なら4分15秒くらいで走る自信があるので、とにかく4分25秒前後の走りをキープすることに徹する。
40km地点通過は2時間50分14秒。35~40kmの5kmは22分20秒(キロ4分28秒ペース)。残り2.195kmを9分45秒…キロ4分26秒ペースでいけばサブスリー。40~41kmは4分30秒でいってもいいので、そこから最後のひと踏ん張りすればサブスリーはいけると思って走る。40~41kmは4分22秒。キロ4分30秒ペースでもOKとなり、ここでサブスリーを確信。キロ4分20秒前後のペースを維持してフィニッシュ。タイムは2時間59分49秒。板橋は14回連続完走(東京・荒川市民マラソン時代を含む)。サブスリーは板橋では6度目、2017年は別府大分、静岡に続き3度目、通算62度目です。
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あと今回もサブスリー死守ということで、伴走を除くフル出場での連続サブスリーは一昨年のしまだ大井川から「15」になりました。
(フィニッシュ写真はフィニッシュタイム3時間半前後。上から3枚目写真のバックに東北・秋田新幹線車両)
正午の気温は17度と3月中旬にしては暑めで、後半は強い向かい風と悪条件が重なった影響で、男性ランナーのサブスリー達成者は243人(男性完走者(12601人)の1.9%)。2012~2016年の過去5年で最低人数は2014年の291人、昨年・2016年は331人ですので、気象条件が非常に厳しかったことがサブスリー人数からもわかりますね。
レース後、東京駅丸の内南口前の「KITTE」で「メッセージフェスタ2017」のイベントのひとつ「切手デザイナーズトークショー」が13時45分から開催ということで、トークショーを聴くため、完走後40分くらいで会場をあとにし、浮間舟渡駅へ。JR埼京線→京浜東北線(赤羽駅乗換)で東京駅到着。トークショーには切手デザイナーの玉木明さん、山田泰子さん、プランナーの林智恵子さんが参加。切手デザイナー2人のデビュー作、代表作、今後発行の切手についてのエピソードを楽しく話していただき、また切手の面白さが深まりました。
このあと池袋のホテルにいったん戻り、大浴場でゆっくり入浴。そのあと本蓮沼駅そばにあるマラソン仲間がやっている定食屋で今回板橋を走った私を含めて4人が集まり「反省会」(宴会)。マラソン走行時間より相当長い5時間の宴会。今ではこれがあるからこそ楽しく走れますね!
板橋で2016年度(2016年4月~2017年3月)のレースは終了。まずは大きな故障なしに予定していたレースに全部出場・完走できたのでよかったです。2017年度の最初のレースはいつものごとく伊達ハーフ(4/16)から。約1か月間が空くので、気持ちをリセットして、2017年度も大きな故障なく走り続けたいと思います。そして来年も板橋完走すれば連続完走「15」の一区切りとなるので、1年後もきちんとスタートラインに立てるよう、大きな故障をしないようにしていきたいです。