Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】函館マラソン・ハーフ、1時間25分16秒で完走

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2017年7月2日(日)、函館マラソンのハーフ(21.0975km)に出場。1時間25分16秒で完走し、40歳代の部15位(総合123位/2493人中)でした。

距離/Sprit(5kmLap)[1kmPace]
05km 0:19:58(19:58)[4:00]
10km 0:40:18(20:20)[4:04]
15km 1:00:45(20:27)[4:05]
20km 1:20:59(20:14)[4:03]
Finish 1:25:16(4:17)[3:54]

サロマ湖100kmウルトラマラソンを完走してわずか1週間後、今度は北海道の南・函館でのハーフマラソン出場。函館マラソンは昨年・2016年からフル・ハーフ同時開催となったものの、開催日がサロマと同日で、サロマ出場のため、函館は欠場。今年はサロマ翌週にずれたため、函館出場が可能となり、ハーフにエントリー。フルは(1)サロマ翌週で疲労が抜け切っていない、(2)フルスタートはハーフスタート10分後で、遅いハーフ走者を抜いたり、給水所もハーフランナーと同じのため、混雑する可能性が高い、(3)フルはアップダウンがほどほどながらあり、記録を狙いづらい…などの理由でパスし、ハーフにエントリー。なお、参加費はフル9000円、ハーフ5000円。フルは終盤に充実したエイドが容易されていますが、私は基本記録狙いなので、レース中にエイドでガッツリ食べることはせず、コスパ的にもフルは×ですね。レース中でエイドでの食事をしなかったランナーはキャッシュバックサービスがあるといいんですが…無理ですね(苦笑)。(そもそも美味しい料理はゴール後にゆっくりビールといっしょに味わいたいですよね!)
レース2日前に函館入り。レース前日は北斗市→木古内町→函館市と移動してのラン観光(走行距離は約34km)。
レース当日、ホテルからスタート・フィニッシュ地点の千代台陸上競技場まで約4kmの距離を軽いアップを兼ねてジョグ(走り)移動。クチコミによると、函館駅前から市電で千代台までの移動が乗客が殺到して、相当な時間を要したとのこと。ちょっと大変かもしれませんが、函館駅前~千代台の距離は2kmちょっと。徒歩移動でも30分前後で到着するので、早めに出発して自分の足で移動した方がトラブルなく到着できますね。ま、2km前後のジョグ・徒歩移動は慣れてないとできないかもしれませんが…。
8時過ぎに千代台到着。9時のスタートまで1時間を切っているものの、ナンバーカード等は事前配布で、既にホテルでユニフォームに装着済。あとは少しアップしたあと着替えをするのみ。
スタート15分前・8時45分にスタート地点到着。ハーフの部には実業団や大学の選手が多くエントリーしていて、いわゆる市民マラソン大会とは雰囲気が違う感覚。スタート地点そばにはゲストではないものの、マラソン中継でたくさんの小ネタを披露する増田明美さんも取材で来ていました。全国各地のマラソン大会でゲストランナーを務めていますが、ゲストランナーのない週にはちゃんと取材でマラソン大会に足を運んでいるところが素晴らしいですね。
9時00分、ハーフの部スタート。競技場を半周(200m)走って、競技場を出る。序盤はいわゆる「函館ハーフマラソン」時代と同じコース。
そのコースも約2kmで2年前からの新コースに移り、どっちに向いて走っているのか???状態の中での走行(苦笑)。
5km地点通過は19分58秒。キロ4分ちょうどのペース。実は装着しているGPSウォッチではキロ3分50~55秒ペースの表示があったものの、GPSウォッチでの5km通過から実際の5km通過まで約40秒の誤差。どうやらGPSの感度が低く、距離測定が相当不正確となった模様。この調子ならどんなに速くても1時間23分台が精一杯。今回の函館マラソンで男子はフル2時間55分以内、ハーフ1時間21分以内で走れば、来年・2018年の東京マラソンの順エリート枠の出走の可能性があるのですが、1時間21分以内というのは絶望的。なので、とにかく自分のペースを守ることを最優先で走ることに。
6km手前で漁火通へ。ここから以前の函館ハーフでも走ったこと有り。そこでGPSウォッチのGPS機能を切り替えたところ、距離測定が止まってしまい、2分ほど走りながらGPSウォッチの操作をしたため、その操作中はスピードが少し落ち、自分の感覚では10秒くらいはタイムロス。
8.4kmで第1折り返し。このあと漁火通を西に向かうのですが、函館は西から東への風が強く、この日も東風が強く、ペースが落ちる。
10km地点通過は40分18秒。5~10kmの5kmは20分20秒(キロ4分04秒ペース)。第1折り返しのあとはキロ4分00~10秒とキロ4分を超すペースに。強い向かい風の状況では単独走は厳しいので、なるべく集団の真ん中か後ろで走るように心がける。15.5km地点の第2折り返し(函館市電・青柳町電停手前)まではとにかく辛抱。
15km地点通過は1時間00分45秒。10~15kmの5kmは20分27秒(キロ4分05秒ペース)。
第2折り返しで折り返したあとここからおおむね追い風。第2折り返しまでセーブしていたので、ペースを上げてキロ4分前後の走りに。
20km通過は1時間20分59秒。15~20kmの5kmは20分14秒。キロ4分03秒ペース。ここからペースをさらに上げ、キロ3分50秒前後のペース。以前の函館ハーフでは競技場に入って1週と100m走行していましたが、函館マラソンでは競技場入って100mでフィニッシュ。1時間25分16秒で完走。2013年の函館ハーフ以来、4年振りの完走です(競技場上空に函館空港に向けて着陸直前の飛行機も見られました)。
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で、2009年以降の函館ハーフの出場記録です(不参加の年は完走者数のみ掲載)。

2009年 1時間20分13秒(40歳代4位/343人中(総合36位/1709人中))
2010年 1時間19分53秒(40歳代3位/377人中(総合37位/1421人中))
2011年 1時間21分59秒(40歳代8位/387人中(総合44位/1388人中))
2012年 1時間24分46秒(40歳代22位/646人中(総合73位/2472人中))
2013年 1時間23分20秒(40歳代20位/727人中(総合65位/2664人中))
2014年 不参加(40歳代753人完走、男子2734人完走)
2015年 不参加(40歳代796人完走、男子2968人完走)
2016年 不参加(40歳代510人完走、男子2214人完走)
2017年 1時間25分16秒(40歳代15位/579人中(総合123位/2493人中)

コースは一部異なるものの、7年前は1時間20分切りでしたが、そんなスピードは今はありません(苦笑)。もし来年・2018年出場することになれば、1時間22分台を出したいです。もし22分台なら、19~25分台の記録が揃います(笑)。
で、北海道の選手として気になるのは、陸連登録で出場し、基準タイムをクリアした場合、最大50名を東京マラソン2018に準エリートとして推薦ということで、基準タイムをクリアした選手がどれだけいたかをチェックしたところ、
フル・男子(2時間55分以内)…5名
フル・女子(3時間40分以内)…8名
ハーフ・男子(1時間21分以内)…21名
ハーフ・女子(1時間45分以内)…25名
合計…59名(男子26名、女子33名)
でした。もし推薦人数が上限である50名の場合、9名が除外されることになりますが、もちろん全員が東京マラソン出場希望というわけではないでしょうけど、90~95%は希望だと思うので、希望者の中でいえば5~6名が除外でしょうか。男子は多分ほぼ全員推薦(外れても数名)。女子の除外はフル0~2名、ハーフ2~5名と予想します。女子だとフル3時間30分以内、ハーフ1時間40分以内なら当確かな。
フィニッシュ直後はランナーに提供されたがごめ汁(がごめ昆布入りの味噌汁)、函館牛乳(以上全員提供)、イカめし(5種類の中から選択)をいただきました(写真はがごめ汁とイカめし)。
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日差しが出て暑さと格闘しているフルの選手を応援するため、金森倉庫群方面へ。
コース沿いの様子などは後日紹介いたします。