Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】士別ハーフマラソン、1時間27分56秒で完走

イメージ 1

2017年7月23日(日)、第31回サフォークランド士別ハーフマラソンのハーフ(21.0975km)に出場。1時間27分56秒で完走し、男子陸連の部94位(完走130人)(総合107位/完走611人)で、昨年(1時間22分51秒)より5分以上(キロペースで約14秒)遅いタイムとなりました。

距離/Sprit(5kmLap※)[1kmPace]
5km 0:20:16(20:16)[4:03]
10km 0:41:24(21:08)[4:14]
15km 1:02:58(21:34)[4:19]
20km 1:23:38(20:40)[4:08]
Finish 1:27:56(4:18)[3:55]
※20km-Finishは1.0975kmLap

士別ハーフは7月下旬開催で、釧路湿原マラソンと大会日が重なっていない年には必ず出場しており、今年は士別が7月23日(日)、釧路湿原マラソンが7月30日(日)と重ならなかったので、士別ハーフにエントリー。2006年の初出場から今回で9度目の出場。
前夜は旭川駅から4.5km離れたスーパー銭湯で宿泊。朝4時20分起床、4時50分出発。5時25分頃にJR旭川駅到着。旭川駅前のコンビニで朝食買い出しをしていたところ、ケニア人と思われる男性が同じく朝食買い出し。推測として実業団所属の選手で、チームで旭川駅前のホテルに宿泊し、このあと士別ハーフ出場…というところでしょう。やはりカラダも脚も細く、スピードを出して走れそうな選手でした。で、私は稚内行の普通列車で士別移動。
士別ハーフといえば、晴天の暑い中のレース…というイメージですが、スタート前は曇っていた時間帯もあったものの、9時を過ぎて雲もほぼなくなり、今年もいつものように晴天の中のレースとなりそうな状況。
スタート前、招待選手が紹介される中、陸連登録の部で出場している私のそばに2016年リオデジャネイロ五輪女子マラソン日本代表の福士加代子選手(ワコール所属)がいました。チーム合宿で北海道滞在中のレース参加。あくまで調整ということで、本気モードではないですが、やはりオーラがありました。
9時30分、ハーフの部スタート。実業団や大学のトップランナーはキロほぼ3分のペースであっという間に離れていく。で、福士選手は普段のハーフのレースならキロ3分20秒前後のペースですが、今回は調整レースということもあり、キロ3分30秒を少し超えるペース。ということで、少しの時間でしたが真後ろからオリンピアンの走りを見ることができました。
で、最初の1kmは3分42秒。さすがに入りとしては速すぎ。なのでここからキロ4分ちょっとにペースを落として走る。
気温はスタート時点で23度。晴れている状況とはいえ、士別の気象条件としていつもより飛び切り暑くなっているわけではないのに、序盤で相当汗をかいている状況。病み上がりの影響もあるにしても、2週間前の札幌・豊平川市民マラソンの暑さでも序盤で汗はあまり多くなかったので、湿度が高めなのかもしれません。体感としてはあまり暑さは感じていないのですが…(マヒしているだけかも?)
2~3kmの上りで4分20秒(昨年は4分07秒)とペースダウン。通常はそのあとの下りを活かしてペースがキロ4分を切っていくのですが、今回は4分04秒-4分02秒と上がらず。
5km地点通過は20分15秒。キロ4分03秒ペース。昨年(19分49秒)より26秒遅れ。心拍数が167まで上昇。このままの心拍数で走ると終盤までもたないので、ペースを落とし、心拍数を160台前半を維持した走りに徹する。なので、ペースはキロ4分10秒前後とフルマラソンの走りの状態に。
10km地点通過は41分23秒。昨年(39分18秒)より2分05秒遅れ。5~10kmの5kmは21分08秒(キロ4分14秒ペース)。このあとも無理をせず、心拍数160台前半をキープした走りでキロ4分15秒前後のペース。上りの区間はさらにペースを落とし、キロ4分半を超えるペース。ということで、2週目に入ってから6人ほど抜かれる。で、14kmを過ぎて100mほど先に抜かれた6人くらいの集団が見えたので、ここからエンジンをかけなおしてペースアップ。心拍数は162前後から一気に170前後まで上昇。
15km地点通過は1時間02分57秒。10~15kmの5kmは21分34秒。キロ4分19秒ペースとフルだとサブスリーペース(キロ4分16秒)よりも遅いペースに落ちるも、14~15kmは4分04秒。このあとさらにペースを上げ、前にいた集団を一気に抜く。15~16kmは3分53秒。心拍数も177まで上昇。ただしこのペースを維持することができず、集団を抜いたあとはキロ4分10秒前後のペースに戻るも、抜いた選手にだけは抜きかえさないように走る。まばらながら地元・士別の方が暑い中で沿道で熱い声援をしていただき、少しは気合を入れ、心拍数173前後を維持してフィニッシュへ向かう。
20km地点通過は1時間23分37秒。15~20kmの5kmは20分40秒。キロ4分08秒ペース。ラストの直線、スパートとまではいかずも、キロ4分を切るペースまで上げ、フィニッシュ。1時間27分55秒で無事完走。昨年より5分以上遅いタイムで、士別のワーストタイムとなってしまいました。(表彰式は女子10km陸連登録の部)
イメージ 2

イメージ 3

20kmからフィニッシュまでの1.0975kmは昨年より1秒遅いだけと最後だけ盛り返したのは救い。レース5日前から体調不良で、ノドの調子がずっと悪く、数日は本格的なランニングを自粛して静養し、走る分には問題なかったものの、ノドの調子は戻らず、ついに大会当日にはだみ声状態に…。走ることには問題なくとも、全力を出すにはほど遠い状態だったと思います。来年・2018年はいつものパターンでいくと7月22日(日)開催で、釧路湿原マラソンと重なっていないので、リベンジ走をしたいところです。
で、早朝で見かけた外国人の陸上競技選手は、やはり士別ハーフに出場のケニア人実業団所属選手(レース前に見かけた選手のはいているシューズが早朝で見かけた方のシューズと同じ)。レース結果は3位(1時間03分51秒)。キロ3分02秒ペース…1kmで1分以上も速い…(比較すること自体、無意味かも…)。
で、2006年以降のレース結果と気象条件(9時30分と11時の気温(度)、風向、風速(m/秒)と天気)も掲載いたします。

回数/開催日/タイム/9:30気温,風向,風速/11:00気温,風向,風速/天候
20th 2006.07.23 1:23:11 17.5,NNW2/21.2,WNW1(曇→晴)
21st 2007.07.22 1:20:50 23.2,SE1/25.2,ENE1(曇)
22nd 2008.07.20 1:22:57 18.6,NE4/21.5,NE4(晴→曇)
23rd 2009.07.26 不出場 21.2,NNW2.9/23.7,N2.1(晴)
24th 2010.07.25 不出場 21.1,N0.6/24.0,SSE1.0(晴)
25th 2011.07.24 1:25:31 23.0,N2.2/25.8,N2.1(晴)
26th 2012.07.22 1:22:40 16.8,NW1.2/20.7,NE0.9(曇→晴)
27th 2013.07.21 1:24:03 22.0,WSW0.5/25.5,WNW1.4(晴)
28th 2014.07.20 1:26:32 24.3,S1.8/25.7,SW1.6(晴)
29tn 2015.07.26 不出場 24.5,SSE2.4/25.1,S2.1(曇)
30th 2016.07.24 1:22:51 23.1,WNW1.0/25.8,SE0.9(晴)
31st 2017.07.23 1:27:56 22.7,NNW2.8/25.7,N2.5(晴)

2011年以降だと私が出場した6回すべてほぼ晴れ(2012年のみスタート時は曇り)。欠場の2015年のみ曇り。気温も2012年以外は11時時点ですべて25度台(2013年からだと5年連続!)。これは「士別ハーフの日の11時の気温は25度台」という「都市伝説」をつくっていいと思います(笑)。
翌週・7月29日(日)は釧路湿原マラソンの30km。昨年・2017年は2時間00分00秒と2時間切りに1秒及ばず「やっちまった…」走りをしてしまったので、今年は2010年以来、7年振りの2時間切りを狙います。
このあと「レストラン羊飼いの家」での昼食を食べるため、ジョグ(走り)移動途中、士別市グリーンスポーツ施設にあるランニングコースを横切る。ここで多くの実業団選手が走っているんですね。私も走ってみたいですね。(士別市内の観光は後日紹介いたします)
イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6