Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【東京】台東区観光・その4

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2017年11月3日(金・祝)、全国切手展2017参観前の朝、台東区内をジョグ(走り)での観光です(風景印題材中心)。(その3の続き)

◆旧蓬莱園イチョウ(浅草橋5丁目1番)(浅草橋郵便局風景印)
(上から1~3枚目写真)
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東京都立忍岡高等学校前に「蓬莱園碑」があります。解説板のとおり、以前は庭園でしたが、関東大震災で荒廃し、消滅。大イチョウはそのなごりとのこと。

◆三味線堀跡(小島1丁目5番)(台東三筋郵便局風景印)
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以前は台東三筋郵便局風景印に描かれている「三味線堀跡」碑がありましたが、碑は無くなり、今は解説板のみ設置。で、台東三筋郵便局風景印には三味線堀があった当時の図も描かれていますが、これは山本昇雲画「新撰東京名所図会」の「浅草区之部」からのもので、堀の左手に描かれているのが佐竹商店街(久保田藩(秋田藩)佐竹家上屋敷跡)。日本で2番目に古い商店街とのこと。

◆酉の市(熊手…台東千束郵便局風景印)
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毎年11月の酉の日に行われるのが「酉の市」。日本最大の酉の市が行われるのが鷲(おおとり)神社(千束3丁目)。その告知ポスターを見つけたので撮影しました。
2017年は11月に酉の日が3回(6日、18日、30日)あったので、「三の市」がありました。2018年も酉の市が3回(1日、13日、25日)。2年連続で三の市があるのは2001、2002年以来です。

◆九代目団十郎銅像(浅草2丁目、浅草寺境内)(浅草四郵便局風景印)
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歌舞伎十八番「暫(しばらく)」の像。

◆宮戸座跡之碑(浅草3丁目22番)(浅草四郵便局風景印)
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明治時代、歌舞伎や芝居を上演する芝居小屋として開設された「宮戸座」があった場所に設置された碑です。

◆松尾芭蕉句碑(浅草3丁目22番)
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奥の細道シリーズ切手にも登場した「象潟や 雨に西施が ねぶの花」の松尾芭蕉句碑。この地が本荘藩(出羽国(秋田県))藩主が下屋敷を構えたときに、景勝地名から「象潟町」と名付けられ、それが縁で1993年、秋田県象潟町(現・にかほ市)と台東区馬道地区町会連合会で姉妹地盟約締結。2003年に締結10周年を記念して歌碑設置されたもの。前述の宮戸座跡之碑から約10m北にあります。

◆助六歌碑(花川戸2丁目4番、花川戸公園内)(台東花川戸郵便局風景印)
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碑面には、

助六にゆかりの雲の紫を
弥陀の利剣で鬼は外なり 団洲

とあります。「団洲」は九世市川団十郎の雅号。
明治時代、仰願寺(清川1丁目)に建立。関東大震災で崩壊し、地中に埋没。後に発見され、当地に再建立されたものです。
5月9日(水)には日本の伝統・文化シリーズ切手第1集・歌舞伎が発行され、助六切手もありますので、合わせることができますね。

◆浅草寺宝蔵門(浅草2丁目)(日本橋小舟町郵便局風景印)
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2日前の夜にも撮影していますが、そのときはライトアップが終わっており、ライトアップしているときに改めて撮影しました。

◆浅草寺宝蔵門、五重塔(浅草2丁目)(雷門郵便局風景印)
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ふるさと切手・旅の風景シリーズ第15集「東京 上野/浅草・隅田川周辺」の「浅草寺境内」切手とおおむね同じアングルでの撮影です。

11月3日撮影分は以上です。翌日・11月4日撮影分はその5につづく…。