Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【エコー葉書】1990年発行「日大フェニックス」デザイン

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日本大学と関西学院大学とのアメリカンフットボールの定期戦で、日本大学の選手が関西学院大学の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題、負傷選手側からの被害届提出、負傷選手の親の記者会見、そして悪質タックルをした選手が元監督、コーチからの指示によるものと記者会見で告白、その選手の記者会見を受けて日大元監督、コーチが緊急記者会見を行い、選手への反則タックル指示を否定…と異例の対応となっています。
で、日本大学のアメリカンフットボールチーム(日大フェニックス)といえば、エコー葉書(広告付き葉書)のデザインに登場したことがあります。1990年12月17日発行「富士プリント株式会社」(整理番号:札幌-29、北海道の一部郵便局で販売)のデザインが日大フェニックスの選手がヘルメットを上げて喜んでいる様子。そして中央に「伝える力」と記載されたデザインです。
悪質タックルの映像がSNSで拡散したことにより、この問題が発覚したので、まさしくSNSの「伝える力」が真実追求に向かっていったのだと思います。
真実を「伝える力」は、5月22日の記者会見で謝罪といきさつを発言した反則タックルを行った日大アメフト選手にはあったと思いますが、5月23日の記者会見で謝罪はしたものの、選手への反則タックルを指示していないと弁明した日大アメフト元監督、コーチには「全く無し」ですね。
日大アメフト部デザインのエコー葉書発行から28年経ったものですが、こういう不祥事を受け、完全に「皮肉めいた」ものになってしまいましたね…。