Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【run観光】旭川市観光・その4

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2017年7月22日(土)、翌日のサフォークランド士別ハーフマラソン出場(7月23日(日)開催)(フル・42.195km)のため旭川宿泊ということで、旭川市内run(走り)観光・その4です。

◆井上靖記念館(旭川市春光5条7丁目)(旭川住吉郵便局風景印)
旭川市生まれの作家・井上靖の記念館。

旭川市役所サイトの井上靖記念館ページにある記念館の建物写真にある記念館前「井上靖記念館」表示碑正面は長方形と思われるような形ですが、実際は斜めの面はホームベース形に近い五角形、その右下、左下は斜め線から垂直に三角形の面。旭川市役所サイトの写真は五角形面の上部が写っているので、長方形に見えてしまい、そういう写真をもとに風景印原画が作成されたので、表示碑の正面は長方形で描かれた…と推測されます。
なお、表示碑「井上靖記念館」の文字は書家・金子鴎亭(文化勲章受賞)の書です。記念館には井上靖の作品「私の西域紀行」の「飛天と千仏」が書かれた屏風が展示されています。
井上靖記念館の開館日が2013年7月24日なので、2018年で開館25周年となりますね。
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◆中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館(旧旭川偕行社(重要文化財))(旭川市春光5条7丁目)(旭川春光郵便局風景印)
前述の井上靖記念館の北に隣接。
2012年2月1日、改修工事で長期休館に入り、訪れたときは外装は工事はほぼ終えていましたが、まだ休館中(横の六角堂(竹村医院六角堂、1901年完成)は工事中でフェンスに囲まれていました)。で、2017年10月8日に再開館。
名称に入っている中原悌二郎(1888年生-1921年没)は彫刻家。釧路市生まれ、旭川、札幌育ち。32歳の若さで亡くなり、生涯で25作品制作、現存はわずか12作品ですが、評価の高い彫刻家として名を残しています。
旭川市彫刻美術館は旧陸軍省第7師団の社交場「旭川師団将校集会所」として1902年完成。切手に登場としている「豊平館」(札幌市・1880年完成/近代洋風建築シリーズ切手第8集、1983.6.23発行)、「旧函館区公会堂」(函館市・1910年完成/北海道150年切手、2018.7.13発行)に外観が似ています。
切手では登場していませんか、エコー葉書(広告付き葉書)として1982年6月1日発行「(社)旭川青年会議所」(整理番号:旭川-1)のデザインとして登場しています。エコー葉書発行時は「(旭川市)郷土博物館」でした。
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◆井上靖通り(春光大通(春光4条2丁目・春光4条3丁目~春光6条2丁目))(旭川住吉郵便局風景印)
旭川市生まれの井上靖、父は旧陸軍省第7師団の軍医。生誕の地近くの春光大通の中央分離帯を生かして、遊歩道、水路・噴水などを整備し、愛称を「井上靖通り」と名付けられました。5つのエリア「春のエリア」「夏のエリア」「秋のエリア」「冬のエリア」「みんなのエリア」があります。
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その5につづく…。