Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】板橋郵便局

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2018年10月20日、板橋郵便局(ゆうゆう窓口)に寄り、風景印を押印しました。

 

◆板橋郵便局(いたばし)
・住所:〒173-8799東京都板橋区板橋2丁目42-1
・図案説明:宇喜多秀家の墓(東光寺)、駅馬模型(遍照寺)、板橋
・使用開始日:1976年(昭和51年)8月15日
※使用切手:[上から1枚目]東海道五拾三次之内日本橋 朝之景・歌川広重筆(ふるさと切手・地方自治法施行60周年記念シリーズ・東京都、2016.6.7発行)、[上から2枚目]馬・西山翠嶂画(馬と文化シリーズ切手第2集、1990.7.31発行)、[上から3枚目]岡山城(ふるさと切手岡山版・岡山城築城400年、1994.5.30発行)
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ゆうゆう窓口前には風景印の告知がありました。で図案説明が「宇喜多秀家の墓と駅馬車模型」とありますが「駅馬車」の「車」は余計ですね。そして肝心の局名と同じ名前の「板橋」の説明が抜けています。
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訪局後、宇喜多秀家(うきたひでいえ)の墓のある東光寺へ寄って墓を撮影。備前岡山城主だったので、岡山城の切手に風景印押印。球体に書かれている文字は「秀家卿」です。
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このあと駅馬模型があった遍照寺へ寄ったところ、本堂新築工事のため、現在は本堂がない状態。板橋区教育委員会設置の遍照寺の説明板で「駅馬模型」の記述がありました。
で、駅馬模型はその後、板橋区郷土資料館で保管ということで、資料館へ行って職員の方に尋ねたところ、現在も収蔵してはいるものの、状態が悪いため、公開はしていないとのこと。ちょっと残念。
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昼過ぎに旧中山道を進み、石神井川に架かる「板橋」を撮影。まずは北(蕨宿・京都方面)から南(日本橋方面)方向と欄干を撮影。
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風景印の右側欄干そばに道標が確認できるので、風景印で描かれているのは南から北へ見たもの。
板橋写真
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道標の正面には「距日本橋二里二十五町二十三間」(10623.63m(約10.624km))(※1里を3927.2688mとして、1里=36町、1町=60間で計算)ですが、向かって左側の面には「日本橋から十粁六百四十二米」(「粁」は「キロメートル」、「米」は「メートル」)、つまり、10.642kmとあります。これは「25町23間」は「0.70509259里」(小数点9位を四捨五入)。小数点3位を四捨五入(切り上げ処理)、2里を加え「2.71里」に1里を「3927m」としてかけると、「10.64217km」。小数点4位を四捨五入(切り捨て処理)すると「10.642km」…と推測します。ま、100m未満の差は測る位置による誤差といっていいので、約10.6kmですね。なお、向かって右側の面は何も書かれていません。
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板橋写真
中山道は東海道と同じく始点が東京(江戸)・日本橋、終点が京都・三条大橋。中山道の最初の宿場が板橋なので、始点の日本橋切手に板橋が描かれた風景印押印。ま、同じ「橋」つながりでもあります。
このあと板橋北郵便局、板橋西郵便局の風景印押印と板橋区内の郵便局で使用の風景印題材の写真撮影です。

 

風景印/板橋郵便局