Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】大田原マラソン、2時間59分53秒で完走…2018年初サブスリー

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2018年11月23日(金・祝)、第31回大田原マラソン(栃木県大田原市)のフル(42.195km)に出場。2時間59分53秒で完走。大田原マラソンでは4年連続サブスリー(3時間切り)達成です。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]心拍(最大心拍)総合順位[年代別順位]
5km 0:21:01(21:01)[4:12]154(166)335位(144位)
10km 0:41:25(20:24)[4:05]160(165)327位(140位)
15km 1:01:53(20:28)[4:06]162(169)232位(92位)
20km 1:22:49(20:56)[4:11]163(168)228位(90位)
25km 1:44:18(21:29)[4:18]162(167)238位(95位)
30km 2:06:31(22:13)[4:27]165(168)224位(90位)
35km 2:28:45(22:14)[4:27]167(172)219位(85位)
40km 2:50:11(21:26)[4:17]173(176)172位(64位)
Finish 2:59:53(9:42)[4:25]177(179)165位(62位)
※スタートロスは3秒、平均ペース4分15秒8、平均心拍数164、最大心拍数179

前半 1:27:26(1km平均4分08秒7)
後半 1:32:27(1km平均4分22秒9)

毎年11月23日開催の大田原マラソン、7年連続9度目のエントリー。2018年は1月に右足底筋膜炎発症のため、ここまでサブスリー(3時間切り)の記録は1度もなし。5日前出場の川崎国際多摩川マラソンのハーフで1時間23分30秒で完走。キロペース4分切りとスピードに乗ることができたので、終盤の向かい風の条件は厳しいですが、サブスリーを狙っていくことに。
前日夜、新千歳→成田は飛行機移動。成田空港→京成上野は京成スカイライナー、上野→宇都宮はJR宇都宮線普通列車(グリーン車利用)で、宇都宮駅前のホテル宿泊。
マラソン当日朝、JR宇都宮線で宇都宮→西那須野移動後、シャトルバスでスタート地点隣接・県北体育館前到着。トイレ利用を兼ねて3kmほどゆっくりジョグ(走り)したあと、10時00分、マラソンスタート。
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当日の気温は10時時点で8.8度。ランシャツの下にTシャツを重ね着。アームウォーマー、手袋、そしてマラソン用のビニール製ポンチョ着用。北西の風、4.4m/秒と既に強めで、予報もおおむねこのような風で、今年も間違いなく24km地点過ぎから強い向かい風を受けること必至。風との闘い。
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競技場を出て、序盤はキロ4分05秒ペースでいきたいところ。心拍数が165前後まで上昇したため、ひとまずキロ4分10秒前後のペースで心拍数を少し下げる。この段階でサブスリーのペースメーカーから少し遅れる状況。
5km通過は21分01秒。キロ4分12秒ペース。6km地点を過ぎ、下り区間になったところで、ペースを上げていかないとサブスリーできないので、キロ4分05秒ペースに上げる。
10km通過は41分25秒。5~10kmの5kmは20分24秒。キロ4分05秒ペース。平均心拍数は160と高めで、終盤まで失速しないか心配。このあとも下り区間が続き、10km過ぎでサブスリーペースメーカーに追いつき、大集団を抜いていく。
15km通過は1時間01分53秒。10~15kmの5kmは20分28秒。キロ4分06秒ペース。この5kmで相互順位が327位→232位と95人抜き。平均心拍数は162。ギリギリ許容範囲内。このあと上り区間もあり、ペースはやや落ちるも、キロ4分10秒前後のペースを維持。
20km通過は1時間22分49秒。15~20kmの5kmは20分56秒。キロ4分11秒ペース。平均心拍数163。そして前半のハーフ通過は1時間27分26秒、1km平均4分09秒。後半はキロ4分23秒ペースならサブスリー達成。このあたりの心拍数は162前後。序盤は高めでしたが、ここにきて心拍数がむしろ抑えめで走れているので、終盤まで粘れる状況でここまで走れているのは好材料。そして24km地点過ぎ、コースを左折し、北向きに進路をとったところで強い向かい風を受け、「いつもの」大田原マラソンがここからスタート。
25km通過は1時間44分18秒。20~25kmの5kmは21分29秒。キロ4分18秒ペース。サブスリー達成にはキロ4分24秒ペースでOK。まともに向かい風を受けないようなるべく集団の後方で走る。まだサブスリーのペースメーカーの前にいましたが、差が縮まり、30km手前でサブスリーのペースメーカーの集団に吸収。
30km通過は2時間06分31秒。25~30kmの5kmは22分13秒。キロ4分27秒ペース。サブスリー達成の想定ペースより3秒遅く、残り12kmちょっとでサブスリー達成にはキロ4分23秒以内のペースが必須。33kmまでサブスリーペースメーカーの集団にいましたが、上り区間になり、無理せずペースメーカーから少し遅れる。
35km通過は2時間28分45秒。30~35kmの5kmは22分14秒。キロは4分27秒ペース。サブスリーするにはキロ4分20秒ペースの走りが必要。かなり厳しい条件。でもここまできたら簡単にあきらめるわけにはいかず。サブスリーのペースメーカーと30秒ほど、100m以上も離れたものの、このあと下り区間でサブスリーペースメーカーとの差を少しでも詰めるためペースアップ。36km通過が2時間32分49秒(35~36kmは4分04秒)。サブスリー達成にはキロ4分23秒ペースでOK。多少は望みが出てきた感覚。36~37kmは4分22秒。ラスト5km通過が2時間38分05秒。サブスリー達成には21分54秒以内…キロ4分23秒ペースの走りが必要。
そしてラストの下り区間のある37~38kmもペースを上げ4分08秒。ラスト4kmは2時42分16秒で通過。サブスリー達成は17分44秒以内。キロ4分26秒以内でOK。下り2箇所のペースアップでサブスリーが見えてきました。油断せず、38~39kmは4分24秒。競技場に入ればスパートをかけられるので、39~40kmは少し抑えて4分28秒。
40km通過は2時間50分11秒。35~40kmの5kmは21分26秒。キロ4分17秒ペースで、25~35kmのペースダウン分を取り戻す。ラスト2.195kmで9分48秒以内…キロ4分27秒以内でサブスリー達成。ここまでくればサブスリーは絶対いける!の気持ち。それでも向かい風を受けての走りで余裕は全くなし。40~41kmはサブスリー達成ペースの4分27秒。ここまでくれば走り慣れたコースで不安感はなし。ペースを維持して競技場に向かう。
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競技場に入り、ラスト400m。少しずつペースアップ。第3コーナーに入って42km通過は2時間59分03秒。第4コーナーを回り、ラストの直線でやっとやっとの追い風。ここでサブスリーを確信し、ペースアップ。2時間59分53秒でフィニッシュ。昨年12月の防府読売マラソン以来、ほぼ1年振り、2018年初サブスリー。これで2006年から13年連続サブスリー達成。サブスリー回数は67回目です。(写真はフィニッシュ地点でもうすぐ4時間、サブフォー(4時間切り)を目指すランナーの様子)
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これまでの大田原マラソンの結果は以下のとおり。

第20回 2007年 2:53:32(75位/1026人)
第22回 2009年 2:55:49(168位/1761人)
第25回 2012年 3:06:16(445位/2506人)
第26回 2013年 2:57:35(178位/2672人)
第27回 2014年 3:24:27(903位/2549人)
第28回 2015年 2:59:59(287位/2556人)
第29回 2016年 2:59:34(167位/2012人)
第30回 2017年 2:56:44(127位/2158人)
第31回 2018年 2:59:53(165位/1909人)
(※開催月日はすべて11月23日)

右足自体の痛みはまだあり、さらにスピードを出して走ると数日は右足首が炎症となり、ゆっくりジョグでも痛みが強く出るので、きちんとしたトレーニングを重ねることがあまりできない中でサブスリーできたのは今までの貯金と大田原マラソンの特長を知り尽くしているからこそですね。今後も右足の状態がこの調子なら当面はサブスリー狙いの2時間59分台が目標の走りとなりますけど、今の状態でのベストの走りをするのが一番。この状態でもどうやっていけばいいか、いろいろ考えてやっていくのも非常に面白いですね。走りは本当に奥が深いです。
レース後、大田原郵便局→大田原城跡→トコトコ大田原(マンホールカード入手)とジョグ(走り)移動し、バス→JR移動(西那須野駅乗換)で、宿泊していた宇都宮駅前のホテルに戻る。久々のサブスリーで気持ちよく宇都宮市内のスーパー銭湯入浴、そして宇都宮ぎょうざ&生ビールを堪能です。
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