【run観光】札幌市豊平区観光(1)(2018年10月)

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2018年10月13日(土)、札幌市内のrun(走り)観光。南区に続き、次は豊平区です。
(上から1枚目写真…豊平区シンボルマーク)

◆本願寺道路終点碑(豊平区平岸2条18丁目、澄川墓地内)
澄川墓地の一角、平岸通沿いに「本願寺道路終点」碑があります。1980年建立。
「本願寺道路」は京都・東本願寺が尾去別 (現在の伊達市長和)～中山峠～平岸間、約103kmを1870年(明治3年)7月着工、わずか1年3ヶ月後の1871年(明治4年)10月に完成。この道路はいったん「札幌街道」(国道36号線(札幌～室蘭間)の前身)完成により廃れてしまったものの
、国道230号になる道路として再整備されています。
札幌簾舞郵便局風景印に描かれている「旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)」は本願寺道路沿いにあったものです。
札幌には東本願寺札幌別院(中央区南7条西8丁目)があり、そのすぐ東は札幌市電「東本願寺前」電停。札幌の歴史に東本願寺が深く関わっている証(あかし)ですね。

◆相馬神社(豊平区平岸2条18丁目)
「相馬」の名のとおり、由来は福島県相馬地区から。境内に御神木、記念碑があるので撮影することに。

御神木のシバクリ。樹齢300年以上。

平岸村開村五拾年記念碑、相馬神社創立記念碑を撮影。ともに碑の建立は大正時代。定山渓温泉も以前は平岸村でした。

◆さっぽろ天神山アートスタジオ(豊平区平岸2条17丁目)
さっぽろ天神山アートスタジオは文字どおり天神山(天神山緑地)にありますが、以前は札幌天神山国際ハウス。札幌澄川駅前郵便局風景印に描かれていましたが、2008年3月閉館。
風景印に「札幌天神山国際ハウス」の文字入りで閉館後も約10年間使用していたものの、2018年1月18日限りで使用終了(2019年1月時点で風景印使用されておらず)。
さっぽろ天神山アートスタジオは2014年5月31日開館。
※札幌澄川駅前郵便局は南区所在。使用終了の風景印、上に南区シンボルマーク入りですが、札幌天神山国際ハウスは豊平区所在。南区マークの下にある建物が豊平区というのは、紛らわしいかな。