【run観光】東京都板橋区観光(4)

2018年10月20日(土)、東京都板橋区内のrun(走り)観光・その4です。

◆赤塚山乗蓮寺・東京大仏(板橋区赤塚5丁目)(板橋赤塚郵便局風景印)
印象深いのは徳川の三つ葉葵の紋章(テレビ時代劇「水戸黄門」の影響大)。これは天正19年(1591年)、徳川家康より10石の朱印地を与えられ。また徳川8代将軍吉宗が鷹狩りで雨宿りで使われてから、徳川家で継続して休憩所・御膳所として利用されていることなど、徳川家ゆかりの寺ということです。

そして1977年(昭和52年)、東京を襲った関東大震災(1923年(大正12年))、東京大空襲(1945年(昭和20年))などの無縁仏、恒久平和祈願で東京大仏が建立。板橋十景に選定されています。
で、乗蓮寺の西、南北の道路名が「東京大仏通り」と名付けられていました。

で、門にある扁額(赤塚山)の縁にハートマークがありますが、これは「猪の目」で魔除けなどの意味があるとのこと。

余談ですが、北海道美瑛町にある美瑛神社がたくさんのハートマーク(猪の目)があるということで、「北海道三大パワースポット」のひとつになっている(上から10～15枚目写真、2018年6月9日撮影)のですが、全国にある神社の多くが「猪の目」…ハートマークがあちこちにあったりするので、美瑛神社が特別ではなく、普通では？…と思ったりもしています。そして今年・2019年は亥年(猪)なので、ハートが描かれている切手、ハート形切手に猪の目がある神社が描かれている風景印に押印する手もありますね。

本殿に向かって左手に霊園があり、東霊園の一角に冒険家・植村直己の墓所があります。植村直己さんはマッキンリー登山中に遭難し、未だ行方不明のため、遺骨はないのですが、供養するための墓が建立されています。

その5につづく…。