2019年10月9日、国際文通週間切手が発行。うち90円(日坂宿、静岡県掛川市)、110円(鳴海宿、愛知県名古屋市緑区)、130円(関宿、三重県亀山市)の3種類が歌川広重筆「東海道五拾三次」。3宿とも宿のエリアにある郵便局で東海道に関連したデザインの風景印を使用しているので、切手発行日に3エリアの風景印集印いたしました。
◎130円切手…東海道五拾三次之内・関
◆関郵便局(せき)
・住所：〒519-1112三重県亀山市関町中町428-6
・使用開始日：1973年(昭和48年)5月1日
◎110円切手…東海道五拾三次之内・鳴海
◆名古屋鳴海郵便局(なごやなるみ)
・住所：〒458-0835愛知県名古屋市緑区鳴海町上汐田52-2
・図案説明：歌川広重筆・東海道五拾三次の内 鳴海
・使用開始日：1978年(昭和53年)4月20日
※緑郵便局と同図案
◎90円切手…東海道五拾三次之内・日坂
◆日坂郵便局(にっさか)
・住所：〒436-0003静岡県掛川市日坂309-2
・図案説明：佐夜の中山(さよのなかやま)(中山峠)、夜泣き石(遠州七不思議)
・使用開始日：1982年(昭和57年)8月23日
※3種類の切手とも国際文通週間切手(2019年10月9日発行)「東海道五拾三次」(歌川広重筆)
今回の東海道五拾三次の3宿の切手発行をもって、全53宿に日本橋、三条大橋(京師)を加えた55種類の切手発行が終了。最初の三条大橋(京師)の発行が1958年(昭和33年)10月5日(国際文通週間切手の最初の発行でもある)なので、実に61年越しのシリーズ完結ですね！
風景印3局印カバー作成とともに、同じ風景印3局印にプラス名古屋中央郵便局特印・押印機(東海道五拾三次之内・関の一部)を押印した4印カバーも作成しました。
風景印／関郵便局、名古屋鳴海郵便局、日坂郵便局(2019.10.9押印)
