Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】日坂郵便局

日坂郵便局風景印
2019年10月9日、国際文通週間切手初日押印(静岡県・三重県・愛知県)郵便局回り(1)・日坂郵便局に寄り、風景印を押印しました。


◆日坂郵便局(にっさか)
・住所:〒436-0003静岡県掛川市日坂309-2
・図案説明:佐夜の中山(さよのなかやま)(中山峠)、夜泣き石(遠州七不思議)
・使用開始日:1982年(昭和57年)8月23日
※使用切手:[上から1枚目]東海道五拾三次之内・日坂(国際文通週間切手、2019.10.9発行)、[上から2枚目]母子・上村松園画(近代美術シリーズ切手第6集、1980.5.12発行)、[上から3枚目]母子と助産婦(第22回国際助産婦連盟学術大会記念切手、1990.10.5発行)

日坂郵便局風景印

日坂郵便局風景印

日坂郵便局局舎写真

日坂郵便局局舎写真

(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


国際文通週間切手発行日の10月9日に切手題材となった東海道五拾三次の掛川宿、見附(見付)宿、赤阪(赤坂)宿にちなむ風景印押印のため、10月8日の夜、新千歳→中部の飛行機移動後、名鉄利用で豊橋宿泊。翌日の切手発行日・10月9日の早朝、豊橋駅からJR移動で金谷駅下車。金谷駅から旧東海道を走り(急な登り道は歩き)小夜の中山公園経由で、約7km先の日坂郵便局へ。

JR金谷駅駅名標
途中、「東海道五拾三次之内・日坂」の切手にも登場している石「夜泣き石」を撮影することに。で、この「夜泣き石」はなんと2つもあります。国道1号・中山トンネル付近と旧東海道・小夜の中山公園そばの久延寺境内。この2つの石の直線距離は約600mですが、山あいなので、直接行く道はなく、東側約1kmほどから回っていく必要があるため、移動距離は2km以上。2か所とも寄る時間はなく、旧東海道の久延寺境内の夜泣き石を撮影することに。

久延寺写真

久延寺写真

久延寺・夜泣き石写真

久延寺・夜泣き石写真

久延寺・夜泣き石写真

久延寺・夜泣き石解説板写真

なお、伝説で赤子を育てるためにつくられた水飴にちなみ「子育飴」が生まれ、国道1号沿い・小泉屋、旧東海道・扇屋で売られています。その扇屋には今では非常に珍しい掛け箱タイプの郵便差立箱2号ポストがあり、ポスト前面にこの日発行の国際文通週間切手リーフレットが張られていました。

扇屋写真

扇屋子育飴写真

扇屋子育飴写真

郵便ポスト・扇屋写真

郵便ポスト・扇屋写真

郵便ポスト・扇屋写真

郵便ポスト・扇屋写真
久延寺から日坂郵便局へ向かう途中、切手題材となった東海道五拾三次之内・日坂の浮世絵の石碑がありました。

東海道五十三次・日坂石碑
東海道五十三次・日坂石碑

東海道五十三次・日坂解説板写真

8時50分過ぎ、日坂郵便局そばまで到着。モノクロとカラーの日坂デザインマンホールを撮影。デザインは客を乗せている駕籠のイラスト。今回発行の日坂の浮世絵では空の駕籠をかついでいる駕籠かきが描かれています。

日坂デザインマンホール写真

日坂デザインマンホール写真
9時ちょうど、日坂郵便局で切手購入。30分ほどかけて切手を切り離し、台紙等への切手貼り作業を済ませ、風景印集印。
このあと関宿の三重県・関郵便局風景印集印のため、JR移動ということで、9時50分に日坂郵便局を出発し、JR掛川駅まで約7.7kmを約40分で走行。掛川→名古屋は東海道新幹線(こだま号)利用。この日は掛川駅の西約6km、エコパスタジアム(袋井市)でラグビーワールドカップ・予選プールA、スコットランド-ロシア戦が行われるということで、東京方面から観戦客が掛川駅で下車していました。私は逆方向の乗車なので、かろうじて混雑に巻き込まれることはありませんでした。ホッ。
でも、6日前・10月3日(木)の夜も同じくラグビーワールドカップ・予選プールA、アイルランド-ロシア戦の開催地・兵庫県神戸市に滞在しており、奇しくも2回もロシア戦がらみの試合当日(それも対戦相手が日本と決勝トーナメント進出を争っているアイルランド、スコットランド)、会場そばに滞在…ということになってしまいました。


風景印/日坂郵便局