Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】天塩郵便局(図案変更後・初日印)

天塩郵便局風景印
2019年10月1日に図案変更された天塩郵便局の風景印初日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。


◆天塩郵便局(てしお)
・住所:〒098-3399北海道天塩郡天塩町海岸通5丁目55-4
・図案説明:天塩川歴史資料館(旧天塩町役場庁舎、レンガ造)、松浦武四郎像(鏡沼海浜公園内)、利尻富士(利尻島、利尻山)、しじみ貝
・使用開始日:2019年(令和元年)10月1日(図案変更)
※使用切手:[上から2枚目]利尻礼文サロベツ国立公園(利尻山(利尻島)、レブンシオガマ)(310円普通切手・利尻島、2014.3.3発行)、[上から3枚目]礼文島から見た利尻山(国定公園シリーズ切手・利尻礼文国定公園、1968.5.10発行)、[上から4枚目]蛤(奥の細道シリーズ切手第10集(蛤の ふたみに別 行秋ぞ)、1989.5.12発行)、[上から5枚目]北海道命名之地(北海道150年切手、2018.7.13発行)、[上から6枚目]北海道絵図(環境変化と地理情報システム国際会議記念切手、1991.8.23発行)、[上から7枚目]北海道庁旧本庁舎(近代洋風建築シリーズ切手第6集、1982.9.10発行)

天塩郵便局風景印

天塩郵便局風景印

天塩郵便局風景印

天塩郵便局風景印

天塩郵便局風景印

天塩郵便局風景印
(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


天塩郵便局風景印に松浦武四郎像が描かれていますが、松浦武四郎を描いた風景印は釧路松浦郵便局(北海道釧路市)があり、天塩郵便局で2局目。なお、松浦武四郎が生誕した三重県松阪市にある松浦武四郎生家を描いた風景印を三雲小野江郵便局で使用しています。
そして新風景印ではシジミが描かれていますが、天塩のシジミ(天塩川のしじみ貝)は相当前の北海道での「蝦夷の三絶」…北海道の三大味覚のひとつだったとのこと。あとの2つは「厚岸の蠣(カキ)」、「十勝の鮒(フナ)」。天塩のシジミ、厚岸のカキは今でも北海道を代表する味覚ですが、十勝のフナは十勝川で捕獲されていたものの、今は食材的にそのように言われることはありません。
天塩川歴史資料館は1951年(昭和26年)、天塩町役場庁舎として建設。レンガは江別市(当時は江別町)野幌産です。


旧図案風景印は下記ページに掲載しています。
風景印/天塩郵便局(図案変更前・終日印)(2019.9.30押印)
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/201910192200


風景印/天塩郵便局(図案変更後・初日印)