2019年10月31日未明、首里城正殿から火災発生。正殿などが全焼し、建物内の収蔵品も焼失と大きな被害を受けました。
火災原因は調査中ですが、報道からして、火災直前までイベント準備が行われており、人災の可能性が高いと思われ、そうであれば本当に残念でなりません。最近は何かと凝ったイベントが行われていますが、まずは「安全」を最優先でやっていただきたいものです。
今年・2019年5月15日、首里郵便局と牧志郵便局風景印を郵頼で集印(当ブログで掲載済)。押印切手はすべて首里城正殿が描かれています。
※使用切手：[上から1枚目]首里城(日本の城シリーズ切手第3集、2014(平成26).12.10発行)、[上から2枚目]守礼門(ふるさと切手沖縄版、1989(平成元).5.15発行)、[上から3枚目]首里城(日本の夜景シリーズ切手第5集、2018(平成30).9.26発行)
風景印／首里郵便局(2019.5.15押印)
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/15954739
風景印／牧志郵便局(2019.5.15押印)
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/15954120
札幌でも10月29日、厚別区の高層建築物で火災発生し、出火から鎮火まで15時間半かかり、構造的に延焼しやすかったとのこと。その建物は建設コンサルタント会社の本社。結果に鎮火後も建物前の道路がしばらく通行止となり、開通したのは火災発生3日後。万が一火災が起きても最小限に食い止める対策が不十分で、被害が大きくなった…という感じですね。
北海道内の文化財も松前城が1949年に城跡にあった松前町役場の当直室に深夜出火により延焼・焼失。1961年、鉄筋コンクリート造により復元されていますが、焼失から12年後となってしまいました。
私はまだ沖縄を訪れたことがないので、首里城も行ったことがありませんでした。やはり相当かかっても復元されることを望みますし、そのときにこの目で見たいと思っています。
