Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【小型印】花咲線厚床駅100年

小型印・花咲線厚床駅100年
2019年10月1日(火)より、厚床郵便局にて「花咲線厚床駅100年」小型印が使用しているので、使用初日の10月1日印を郵頼にて集印しました。


◆小型印データ
・件名:花咲線厚床駅100年
・使用局:厚床郵便局(あっとこ)【風景印使用局】
・住所:〒086-8799北海道根室市厚床1丁目16-3
・図案説明:JR北海道キハ54系気動車車両、スズラン
・使用期間:2019年(令和元年)10月1日(火)~11月29日(金)(※土曜、日曜、休日は郵便局休業のため使用されず)
※使用切手:[上から1枚目]井原線列車、小田川橋梁(ふるさと切手岡山・広島版・鉄道井原線開通、1999.1.11発行)、[上から2枚目]エゾシカ(ふるさと切手北海道版、1994.6.7発行)

小型印・花咲線厚床駅100年
(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


JR花咲線(根室本線(滝川駅~根室駅間)の釧路駅~根室駅間の愛称)厚床駅が1919年(大正8年)11月25日開駅(国鉄釧路本線(当時)厚岸駅~厚床駅間開業)。2019年11月25日で開駅100年ということで、「夢空間☆花咲線の会」の企画により厚床郵便局で小型印使用となりました。
小型印にスズランの花が描かれているのは、毎年6月、地元の厚床中学校の生徒がJR花咲線乗客にスズランの花を贈る「すずらん贈り」のイベントが行われていることにちなむもの。今年・2019年は6月14日実施で、実に57回目(初回は56年前の1963年、生徒の発案で実施)。当時の厚床駅は国鉄根室本線(滝川~根室間)のほか、標津線・厚床支線(中標津~厚床間)の終着駅でもあり、根室本線と標津線との乗換駅として多くの乗客が利用。開始当時は駅待合室で乗車待ちの客に「すずらん贈り」をしていたと思われますが、今は厚床駅の乗降客はわずかということもあり、日中の普通列車運行の厚床駅停車時、生徒が車両に乗り込んで、乗客にすずらんの花とメッセージカードを贈っています。
また、厚床駅100年を記念し、10月13日(日)に同駅で「厚床駅100年!わくわく花咲く!ふれあいレールフェス2019」が開催。厚床郵便局の臨時出張所は開設されていなかったものの、イベント当日・10月13日付小型印押しポストカード(63円切手貼)が63円で販売されていたようです。
(※厚床駅駅名標は2015年8月17日撮影)

厚床駅駅名標写真
小型印/花咲線厚床駅100年