Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】佐野郵便局

佐野郵便局風景印
2019年11月24日、佐野郵便局(ゆうゆう窓口)に寄り、風景印を集印しました。


◆佐野郵便局(さの)
・住所:〒327-8799栃木県佐野市浅沼町410-1
・図案説明:三毳山、カタクリ、万葉歌碑(三毳神社境内)
・使用開始日:1989年(平成元年)8月4日
※使用切手:[上から1枚目]カタクリ・栃木県(ふるさと切手関東版・関東花めぐり、2007.5.1発行)、[上から2枚目]持統天皇(ふみの日切手、2007.7.23発行)、[上から3枚目]大地(グリーティング切手・シンプル94円、2019.9.25発行)

佐野郵便局風景印

佐野郵便局風景印

佐野郵便局局舎写真
(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


栃木郵便局→佐野郵便局の移動は栃木郵便局→栃木駅、佐野駅→佐野郵便局はジョグ(走り)移動、栃木駅→佐野駅はJR両毛線利用。
佐野郵便局風景印に描かれている万葉歌碑は、短歌の上の句「しもつけぬ みかものやまの こならのす」まで読み取れますが、 下の句は「・・・」と読み取れませんが、実際の下の句は「まくはしころは たかけかもたむ」とあります(「万葉集」巻14東歌)。
「しもつけぬ」…「下毛野(しもつけの)」または「下野(しもつけ)の」
「みかものやま」…「三毳(み
かも)の山(やま)の」
「こならのす」…「小楢(こなら)のす」
「まくはしころは」…「まぐはし児(こ)ろは」
「たかけかもたむ」…「誰(た)が笥(け)か持(も)たむ」
意味は下野(下毛野)の三毳山のコナラのようにかわいい娘は誰のお椀を持つのだろうか」…「お椀を持つ」というのは結婚するの意があり、「誰と結婚するのか」ということです。詠み人は不明ですが、下野出身者と思われます。ということで、万葉集に歌を残している持統天皇切手に風景印集印です。
そして佐野駅前交流プラザ(ぱるぽーと)で佐野市のマンホールカードをもらう。デザインはもちろん佐野市キャラクター・さのまる(ゆるキャラグランプリ2013で日本一!)。そのさのまるマンホールは交流プラザの目の前にあります。

さのまる看板写真

さのまるデザインマンホール写真
さのまるのマンホールは消火栓タイプもあります。

さのまるデザインマンホール写真
さのまるラッピングバスも見かけました。

さのまるラッピングバス写真
佐野郵便局風景印の集印ついでに佐野ラーメンも食べました。

佐野ラーメン写真
風景印/佐野郵便局