Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】大谷地郵便局(2019.6.28押印・終日印)

大谷地郵便局風景印
2019年6月28日、大谷地郵便局に寄り、風景印(終日印)集印しました。


◆大谷地郵便局(おおやち) ※変形印
・住所:〒003-0026北海道札幌市白石区本通18丁目南2-10
・図案説明:札幌文化交流館(白石亭)、バラ(白石区花)(外周:外周の円からバラがはみ出る)
・使用開始日:1999年(平成11年)11月11日
・使用終了日:2019年(令和元年)6月28日
※使用切手:[上から2枚目]三千院(My旅切手シリーズ第1集・私が見つけた京都、2016.8.19発行)、[上から3枚目]茶の花と茶器(日本茶800年記念切手、1991.10.31発行)、[上から4枚目]お茶の時間(日本・スウェーデン外交関係樹立150周年切手、2018.8.2発行)

大谷地郵便局風景印

大谷地郵便局風景印

大谷地郵便局風景印

大谷地郵便局風景印

大谷地郵便局局舎写真

大谷地郵便局局舎写真
風景印に描かれている札幌文化交流館・白石亭が札幌文化交流館(白石亭)は2012年閉館、2013年解体のため現存していないことによる使用終了と思われます。 
同じ札幌市内でも昔飛行していた航空機(札幌北二十三条郵便局風景印)、既に存在していない建物(白石村診療所、白石本通北郵便局風景印)、さらに北区(新琴似、屯田)、西区(琴似、二十四軒、八軒)の郵便局では屯田兵のイラストが描かれています。
つまり、風景印は「今の風景」だけでなく、「昔の風景」を描いたものを使用しても、その地域にとって歴史的な意味合いがそれなりにあるものは「昔の風景」ということで、使用可と考えます。
廃止しなければならないのは、明らかにその風景が一度も存在したことがない場合です(ただし、図案構成上、多少のデフォルメしたものは使用の許容範囲)。
なお、風景印に図案に描かれたものにおける名称等の文字が入っていて、その名称等が変更された場合、そのままの使用に問題がある場合は変更された名称等にする必要があると思います。
風景印集印を40年近くしていて、風景印の経緯をそれなりにわかっている者としては、風景印に描かれている題材が無くなったというだけで、日本郵便の担当者レベルの方が「安易」に廃止することはあってはならない、と強く警告いたします。


風景印/大谷地郵便局(2019.6.28押印・終日印)