Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【観光】滝川市観光(2017.9.10)

北海道交通安全祈願像写真
2017年9月10日、たきかわコスモスマラソン(北海道滝川市)の10kmの部に出場(38分43秒)。レース前後で風景印題材を中心とした滝川市観光です。


◆北海道交通安全祈願像(滝川東公園)(滝川滝の川郵便局風景印)
国道12号線(滝川バイパス)沿い(西側)にある滝川東公園の北東側の高台にそびえ立つ北海道交通安全祈願像。正式には「北海道交通遭難者慰霊・交通安全祈願像」(聖観音菩薩)。

北海道交通安全祈願像看板写真

北海道交通安全祈願像写真

北海道交通安全祈願像写真

北海道交通安全祈願像写真

北海道交通安全祈願像写真

交通遭難者供養碑写真

像がつくられたのは1988年(昭和63年)。2年前・1986年に交通事故死者数の都道府県別順位が2位(1位は愛知県)とワースト1を1974年以来、12年振りに返上したものの、1987年に再びワースト1に返り咲き。このあと1990年まで4年連続でワースト1。1991年は2位でしたが、1992年から2002年まで11年連続ワースト1。北海道の1970年に初めてワースト1となり、2002年までの33年でワースト1が30年。この期間は北海道のワースト1が「定位置」でしたが、2003年にワースト1返上してから、昨年・2019年まで17年連続2位以下(2003年から愛知県が2018年まで16年連続ワースト1だったものの、2019年は2位(1位は千葉県)と17年振りに返上)。
で、北海道の交通事故死亡者数、像のつくられた前年(1987年)は471人だったものの、つくられた年(1988年)は548人と77人増。そして、1990年には715人とわずか3年で5割増と危機的状況。このあと2001年まで500人以上と1987年水準より多い状況が続いていたものの、2003年に前述のとおり都道府県別のワースト1返上し、人数が391人と1955年以来、48年振りの400人未満。3年後・2006年に277人と300人未満(1953年以来、53年振り)、さらにその5年後・2011年に190人と200人未満(1949年以来、62年振り)。翌年・2012年は200人でしたが、2013年から昨年・2019年まで7年連続で200人未満。2019年は152人で1990年・715人の約5分の1。それでも高齢者が横断歩道のないところでの横断中に自動車にはねられ死亡するケースは増えています。こればかりはどんなに自動車の性能が良くなっても、自分中心の行動をする方の交通違反行為をされてはどうしようもありません…。
◆海牛像(滝川東公園)
滝川市でタキカワカイギュウの化石(滝川駅前郵便局風景印)が発掘されており、滝川東公園内に「海牛公園」碑と海牛像があります。そして檻付きの洞窟の中を覗くと海牛のイラストがあるようですが、訪問時は未確認。また滝川に寄った際、確認したいと思います。

滝川東公園・海牛公園碑写真

滝川東公園・洞窟写真

滝川東公園・海牛像写真

◆滝川市開基百年記念塔(旧・滝川郵便局風景印)
たきかわコスモスマラソンのレース後、滝川ふれ愛の里(入浴施設)までジョグ移動途中、滝川市開基百年記念塔が見え、撮影。

滝川開基百年記念塔写真