Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】富山総曲輪通り郵便局(2020.3.9押印、局名改称・図案変更後・初日印)

富山総曲輪通り郵便局風景印
2020年3月9日に局名改称・図案変更(3月6日まで旧局名(富山四十物町郵便局)・旧図案)された富山総曲輪通り郵便局の風景印初日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。


◆富山総曲輪通り郵便局(とやまそうがわどおり)
・住所:〒930-0083富山県富山市総曲輪3丁目4-1
・図案説明:立山連峰、路面電車(富山地方鉄道)
・使用開始日:2020年(令和2年)3月9日(局名改称・図案変更)
※使用切手:[上から1、2枚目]富山ライトレールTLR0600形(鉄道シリーズ切手第4集、2016.10.7発行(1枚目…通常版、2枚目…イラスト版))、[上から3枚目]立山連峰とチューリップ畑(ふるさと切手富山版・チューリップと立山連峰、2000.4.28発行)

富山総曲輪通り郵便局風景印

富山総曲輪通り郵便局風景印

(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


富山四十物町(とやまあいものちょう)郵便局の局舎が西約500mへ移転に伴い、郵便局名「富山総曲輪通り郵便局」に改称。風景印も図案変更となり、富山地方鉄道の路面電車が描かれています。この路面電車はデ7000形で、塗装からデ7022号車の「レトロ電車」。富山市内軌道開業100周年(1913.9.1開業)を記念して2014年1月27日運行開始。デザインは水戸岡鋭治。JR九州の車両デザインを手がけ、787系電車(特急つばめ)(1993年)、883系電車(特急ソニック)(1996年)、885系電車(特急かもめ)(2001年)、BEC819系電車(2017年)は鉄道友の会制定・ブルーリボン賞受賞(カッコ内は受賞年、特急の愛称は運行開始当時)。また九州新幹線800系(つばめ)(2004.3.12発行、ふるさと切手・九州新幹線「つばめ」と桜島)、出身地の岡山市・岡山県総合グラウンド陸上競技場(シティライトスタジアム、開業時は桃太郎スタジアム)(205.9.1発行、ふるさと切手・第60回国民体育大会)のデザインも担当。そのレトロ電車を2019年4月28日、魚津市・魚津しんきろうマラソン出場後に富山市移動して撮影。なお、塗装としてはデ7018号車もレトロ電車と同じですが、同車は車両上に広告板が掲示しており、風景印に描かれている車両には広告板がないので、デ7018号車ではありません。

富山地方鉄道デ7000形・デ7022号車車両写真

富山地方鉄道デ7000形・デ7022号車車両写真

富山地方鉄道デ7000形・デ7022号車車両写真
富山総曲輪通り郵便局はアーケード街の総曲輪通り商店街にあり、東約50m先は商店街の東側入口。その目の前には富山地方鉄道の路面電車、富山軌道線本線(南富山駅前(C01)~電鉄富山駅・エスタ前(C14))、富山都心線/グランドプラザ前(C25)・本線/西町(C08)~中町(西町北)(C09)間(南方面行きは中町(西町北)は電停がないため荒町(C10))があり、2015年3月27日限りで郵便局廃止された富山総曲輪郵便局の風景印(印も同日限りで使用終了)に総曲輪通り商店街のアーケードとその道路前の路面電車が描かれており、その風景も2019年4月28日撮影(車両はデ8000形(上から9、10枚目写真)、サントラム(T100形)(上から11枚目写真)。


風景印/富山総曲輪郵便局(2015.3.27押印、終日印)
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/13257777

総曲輪通り商店街アーケード写真

総曲輪通り商店街アーケード写真

総曲輪通り商店街・富山地方鉄道デ8000形車両写真

総曲輪通り商店街・富山地方鉄道デ8000形車両写真

総曲輪通り商店街・富山地方鉄道T100形車両写真

富山総曲輪郵便局風景印
富山総曲輪郵便局風景印は1999年1月11日使用開始。風景印に描かれているアーケードは2010年頃まで現存していましたが、2019年時はリニューアルされていました。
富山総曲輪郵便局風景印に描かれている車両は富山総曲輪通り郵便局風景印と同じ塗装なので、デ7000形車両。で、車両横の上部、窓ガラスの下に広告部分が描かれており、風景印使用開始当時(1999年)は複数両存在していましたが、現在は前述で説明したデ7018号車の1両のみです。
廃局の富山総曲輪郵便局は富山総曲輪通り郵便局の北約400mの位置にありました。
風景印集印の路面電車切手は鉄道シリーズ・富山ライトレールTLR0600形(ポートラム)。風景印集印時(3月9日)はポートラム車両が富山港線・富山駅北~岩瀬浜(C39)間(富山ライトレール)の運行で、富山総曲輪通り商店街のアーケード前(本線)を通行していませんでしたが、12日後の3月21日より富山駅(C15)~富山駅北間が開通(富山駅北電停は3月21日廃止)により、ポートラム車両も本線区間運行となるため、ポートラム車両がアーケード前も運行されます。ポートラム車両も2019年4月28日撮影(上から13、14枚目写真…TLR0608編成(アクセントカラー…シルバー(銀))、上から15、16枚目写真…TLR0602編成(アクセントカラー…オレンジ(橙))。細かい分類たとTLR0608編成はTLR0600E形。そのTLR0608編成は2019年3月運行開始なので、撮影時は運行開始2か月目とデビューほやほやの車両を撮影できました。

富山ライトレール・ポートラム車両写真

富山ライトレール・ポートラム車両写真

富山ライトレール・ポートラム車両写真

富山ライトレール・ポートラム車両写真

TLR0608編成(左)とTLR0602編成(右)のツーショットを撮影。切手はアクセントカラーがパープル(紫)なので、TLR0607編成です。

富山ライトレール・ポートラム車両写真
参考までに富山港線(富山駅(C15)~岩瀬浜(C39))で運行の車両は、2020年3月20日まではポートラム(TLR0600形、TLR0600E形)のみですが、3月21日よりセントラム(デ9000形)、サントラム(T100形)が加わります(※デ7000形、デ8000形は富山港線への乗り入れ不可)。


風景印/富山総曲輪通り郵便局(2020.3.9押印、局名改称・図案変更後・初日印)