Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【観光】彦根市観光

JR彦根駅前・井伊直政公像写真
2020年2月22日、彦根郵便局訪局のついでの彦根市(滋賀県)観光です。


◆井伊直政公像(JR彦根駅前)
JR彦根駅前に設置の彦根藩初代藩主・井伊直政(いいなおまさ)の像を撮影。彦根発展の礎を築いた井伊直政を顕彰して設置。

JR彦根駅前・井伊直政公像写真

井伊直政公像解説写真
◆彦根城二の丸佐和口多聞櫓(彦根駅前郵便局風景印)
滋賀県道518号・彦根城線を東から西に向けていくと両側に彦根城二の丸佐和口多聞櫓があり、左側(南)が江戸時代からのもの(国指定重要文化財)(上から4枚目写真)、右側(北)が1960年復元(井伊直弼没後100年記念事業)されたコンクリート造りのもの(上から5枚目写真)。

彦根城二の丸佐和口多聞櫓写真

彦根城二の丸佐和口多聞櫓写真

彦根城二の丸佐和口多聞櫓解説板写真

◆開国記念館
二の丸佐和口多聞櫓の北側、復元されたコンクリート造りの建物内に設置。入口には寝そべっている「ひこにゃん」がいます。

開国記念館写真

開国記念館写真

開国記念館写真

◆彦根城
「琵琶湖八景」のひとつ(月明 彦根の古城)。観覧料を払って入城。

琵琶湖八景・彦根城碑写真

彦根城地図写真
◆彦根城・天秤櫓、廊下橋
天秤櫓(国指定重要文化財)は長浜城(滋賀県長浜市)大手門を移築したものといわれています。廊下橋は戦前使用の彦根郵便局、彦根駅前郵便局風景印に描かれています。

彦根城天秤櫓・廊下橋写真

彦根城天秤櫓写真

◆槻御殿
槻(けやき)御殿は現在「楽々園」となり、後述の玄宮園ともに「玄宮楽々園」として国指定名勝に指定。幕末に日本開国を進め、安政の大獄を行ったものの、桜田門外で暗殺(1860年)された彦根藩15代藩主・井伊直弼(いいなおすけ)の出生地(1815年生)。ただし、訪問時は改修中のため、建物を見ることができず。

槻御殿写真

井伊直弼生誕地碑写真

槻御殿解説板写真

◆玄宮園(彦根城町郵便局風景印)
玄宮園は楽々園(槻御殿)の大名庭園。彦根城町郵便局風景印で描かれている魚躍沼(ぎょやくしょう)越しに望む臨池閣(りんちかく)(手前)、鳳翔台(ほうしょうだい)(左後方)、そして後方上の彦根城天守が見えるところを撮影。

玄宮園・彦根城天守写真

彦根城天守写真

玄宮園解説板写真

◆井伊大老銅像(金亀公園内)
幕末の大老・井伊直弼の銅像。
井伊直弼の曾孫で彦根市長を務めた井伊直愛(いいなおよし)の妻・井伊文子(琉球国王の子孫)の書。「一身に 責負ひまして 立ちましし 大老ありてこそ 開港はなりぬ」と書かれています。

井伊直弼銅像写真

井伊直弼銅像写真

井伊直弼銅像碑写真

井伊直弼銅像解説板写真

井伊直弼銅像横・井伊文子歌碑

なお、井伊直弼が描かれた風景印といえば、横浜市西区・掃部山公園(かもんやまこうえん)にある井伊直弼像が旧・横浜中央郵便局風景印(5代目・1977.7.1~1985.4.19使用(現印は7代目))、旧・横浜中郵便局風景印(初代・1936.10.17~1940.11.15、2代目・1956.12.10~1973.10.11(現印は4代目))に描かれています。で、井伊直弼像建立が1909年で、建立110年を記念した「井伊直弼と横浜」展が神奈川県立歴史博物館で2月8日~3月22日開催(ただし3月4日~22日は新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館となり、実質3月3日で終了)。旧・横浜中央郵便局風景印は像の正面が描かれていますが、旧・横浜中郵便局風景印は2印とも像の横(左側)が描かれていて、「井伊直弼と横浜」展ポスターで使われている像の写真も左側からの撮影のものです。


◆夢京橋キャッスルロード(彦根本町郵便局風景印)
彦根城の南、丸型ポストも設置されている夢京橋キャッスルロードを撮影。

夢京橋キャッスルロード写真

夢京橋キャッスルロード碑写真

彦根城天守の撮影写真は彦根郵便局風景印ページに掲載しています。


風景印/彦根郵便局
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