2020年4月6日に図案変更された白老郵便局の風景印初日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。
◆白老郵便局(しらおい) ※変形印
・住所：〒059-0999北海道白老郡白老町大町3丁目4-20
・図案説明：樽前山、ポロト湖、アイヌ民族住居・チセ、アイヌ民族舞踊・イヨマンテリムセ(熊の霊送りの踊り)(アイヌ民族衣装「アットゥシ」着用)(外周：アイヌ文様・アイウシ)
・使用開始日：2020(令和2年)4月6日(図案変更)
※使用切手：[上から2枚目]二風谷アットゥシ(第2次伝統的工芸品シリーズ切手第2集、2013.10.25発行)、[上から3枚目]二風谷アットゥシ(北海道150年切手、2018.7.13発行)、[上から4枚目]アイヌ文様(ふるさと切手北海道版・北海道遺産、2003.2.5発行)
[上から5枚目]ハマナス、エゾマツ、支笏湖、樽前山(ふるさと切手・国土緑化・北海道、2007.6.22発行)、[上から6枚目]金鱗湖(My旅切手シリーズ第4集・九州、2018.9.5発行)
[上から7枚目]ヒグマ(第3次世界遺産シリーズ切手第3集・知床、2007.7.6発行)、[上から8枚目]エゾヒグマ(ふるさと切手北海道版・北の動物たち、2006.7.3発行)、[上から9枚目]沖縄舞踊(沖縄国際海洋博覧会記念切手、1975.7.19発行)
[上から10、11枚目]印面：ねずみの餅つき(令和2年用エコー年賀葉書(無地・インクジェット紙)・白老町、2019.11.1発行)
(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。
※「アットゥシ」の「シ」は小文字
2020年開業・民族共生象徴空間「ウポポイ」(開業日は4月24日予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のため5月29日に延期と4月7日発表)を前に、4月6日から白老郵便局風景印のデザインがアイヌ関連図案に変更。ということで、訪局での新図案風景印を集印することに。
札幌からJR(千歳線-室蘭本線)普通列車利用で社台駅下車。社台郵便局訪局後、白老郵便局までジョグ(走り、約6.0km(ウポポイ前経由))。
民族共生象徴空間「ウポポイ」のポスターを社台駅待合室で撮影。
ウポポイ前の電柱に「イランカラプテ」(アイヌ語で「こんにちは」の意)表示がありました。
ウポポイは開業前なので、入場はできませんが、施設等は多少、外側から見ることができます。まずメイン施設の国立アイヌ民族博物館を撮影。
体験交流ホールを撮影。
あとの施設等は敷地内に入場しないとじっくりと見ることができないので、早く新型コロナウイルス感染状況が終息して、ウポポイ開業後に入場してじっくり見たいです。
2020年3月に完成したばかりのJR白老駅自由通路にあったウポポイ案内看板を撮影。撮影日時点では開業予定日は2020ね4月24日でしたが、前述のとおり撮影翌日の4月7日に開業予定日が5月29日に延期となったため、「幻の開業日」となってしまいました。
白老駅前もウポポイ開業に合わせ整備が行われ、駅名標もアイヌ文様入りとなりました。
17時45分、白老郵便局到着。白老郵便局郵便窓口の営業時間は9～18時(平日)なので、この時間でも風景印集印できるのは嬉しい限り(一般的な郵便局の郵便窓口営業時間は9～17時)より1時間長い)。
2019年に北海道大学博物館内の売店で購入したアイヌ文様のマスキングテープを葉書サイズカードに貼り、アイヌ文様切手に新風景印を集印したカードをつくりました。
白老の気温(アメダスデータ)、18時時点で3.5度ととても寒かったです。ただし最高気温は8.5度。最高気温の平年値は8.0度(最低気温の平年値は-1.6度と氷点下！)なので、これでも平年並みでした。
で、この風景印の記事を作成しているときに気づいたのですが、イランカラプテラッピングポストの側面・背面の上下、そしてJR白老駅前の駅名標の上下のアイヌ文様もアイウシ。さらに風景印の外周に描かれているアイウシは9つですが、白老駅駅名標のアイヌ文様のアイウシも上下各9つ。この「9」という数字に何か意味があるのかもしれません。ちょっと調べてみたいと思います。
旧図案風景印は下記ページにて掲載しています。
風景印／白老郵便局(2020.4.3押印、図案変更前・終日印)
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/202004072200
風景印／白老郵便局(2020.4.6押印、図案変更後・初日印)
