Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】白石本通北郵便局(2019.6.27押印)

白石本通北郵便局風景印
2019年6月27日、札幌市郵便局回り(2)・白石本通北郵便局の風景印を訪局で集印しました。


◆白石本通北郵便局(しろいしほんどおりきた)
・住所:〒003-0027北海道札幌市白石区本通4丁目北6-1
・図案説明:白石村行政発祥之碑(白石村役場跡地)、白石村医療発祥の地(1955年頃の吉田診療所)
・使用開始日:1999年(平成11年)11月11日
※使用切手:[上から2枚目]仕事道具3、[上から3枚目]働く人3(以上、ILO創設100周年切手、2019.6.27発行)

白石本通北郵便局風景印

白石本通北郵便局風景印

白石本通北郵便局局舎写真

2019年6月27日、ILO創設100周年切手発行で、札幌市内郵便局風景印マッチング集印・その2、白石本通北郵便局の風景印を集印。
白石本通北郵便局風景印には白石村医療発祥の地ということで、以前の吉田診療所(現・医療法人信佑会吉田記念病院)が描かれています。
吉田記念病院(札幌市白石区本通2丁目南)の前には白石区役所設置「白石・歴しるべ」の「白石村医療発祥の地」があり、開設まもない白石村診療所の写真(非常に見づらいですが…)もあります。解説では「昭和20年11月撮影」とありますが、1945年(昭和20年)11月は移築時期で、撮影は翌年・1946年(昭和21年)6月が正当のようです(白石区役所ホームページより)。病院、解説板は2019年8月24日撮影(上から5枚目写真(吉田記念病院全景)のみ2019年9月29日撮影)。

吉田記念病院写真

吉田記念病院写真

白石村医療発祥の地写真

白石村医療発祥の地写真

白石村医療発祥の地写真

白石村医療発祥の地写真

で、風景印に描かれている建物と見比べると角度的に別の写真のようなので、医療法人信佑会吉田記念病院サイトで確認したところ、1955年(昭和35年)当時の吉田診療所(白石村が1950年(昭和25年)、札幌市に編入された際、白石村診療所の村医・吉田廣医師が買い上げ、吉田診療所に引継)と思われます。で、建物前の敷地にバス停の待合室を私費で建てており、建物前にはそのバス待合室も描かれていることが確認できました。
元々建物は大通西4丁目にあった吉田診療所の建物で、村医となる吉田廣医師が白石村に寄贈して移設したものですが、今は解体され、現存しておりません。でも、私が小学校時代の1980年前後にはこの建物を見ていたと思います。地下鉄東西線の東の終点が白石駅だった時代、自宅そばを運行していた札幌市営バスのバス路線は約1.5km(白石区本通1~7丁目)、国道12号線を走行しており、白石中央バス停(現・白石本通2丁目バス停、地下鉄白石駅・札幌駅方面行)前に吉田病院(当時)の昔の建物がありました。バス待合室というのも、北1km先に白石駅(JR(旧・国鉄))がありましたが、昔の札幌の中心は大通公園周辺なので、地下鉄東西線開通(琴似~白石間、1977年6月10日))前まで通勤利用は圧倒的に路線バス。ということで、バス待合室の需要が高かったということですね。
ということで、風景印では決して多くない医療関連印ということで、病院・救急車を描いた切手、医療関係用品(注射器、カプセル、錠剤、容器、聴診器、カルテ、絆創膏、体温計、心臓のイメージ、歯、歯ブラシ、救急箱)の切手に風景印集印です。
風景印に描かれている白石村行政発祥之碑(白石村役場跡地)(札幌市白石区本通1丁目南、白石会館・白石まちうくりセンター前)を2019年8月24日撮影(上から14枚目写真(碑を斜めから撮影)のみ2019年9月29日撮影)。

白石村行政発祥之碑写真

白石村行政発祥之碑写真

白石村行政発祥之碑写真

白石村行政発祥之碑写真

白石村行政発祥之碑写真

白石村行政発祥之碑解説板写真

白石村行政発祥之碑解説板写真

白石村行政発祥之碑解説板写真

風景印/白石本通北郵便局(2019.6.27押印)