Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【札幌】大通公園観光・その1(2020.4.12)

大通公園・泉の像写真
春間近の札幌・大通公園へ行き、彫刻を撮影しました。


◆泉の像(札幌市中央区大通西3丁目)(札幌大通郵便局旧図案風景印)
大通公園といえば、まずさっぽろテレビ塔ですが、テレビ塔をバックに撮影するポイントといえば「泉の像」。札幌出身の彫刻家・本郷新制作。1958年制作、1959年設置。台座に「ニッカウ井スキー」とありますが、「マッサン」ことニッカウヰスキー(社名は元々「井」ではなく「ヰ」でしたが、「井」を使っているときもある)の創業者・竹鶴政孝氏寄贈。

大通公園・泉の像写真

大通公園・泉の像写真

大通公園・泉の像写真

大通公園・泉の像写真

大通公園・泉の像写真

このときはまだ後ろ(東)の噴水が稼働していませんでしたが、噴水が出ていると泉の像、噴水、テレビ塔とこれぞ大通公園!という風景が楽しめます。


◆石川啄木像・歌碑(札幌市中央区大通西3丁目)
泉の像のすぐ北側にある石川啄木像・歌碑を撮影。1981年設置。像は坂坦道制作。揮毫は中野北溟。

大通公園・石川啄木像 歌碑写真

大通公園・石川啄木像 歌碑写真

大通公園・石川啄木像 歌碑写真

大通公園・石川啄木像 歌碑写真

大通公園・石川啄木像 歌碑写真

大通公園・石川啄木像 歌碑写真

大通公園・石川啄木像 歌碑写真
坂坦道制作の像といえばふるさと切手題材にもなっている札幌・羊ヶ丘展望台「丘の上のクラーク」像が有名。実は大通公園で行われているさっぽろ雪まつりの第1回(1950年(昭和25年))、坂坦道氏は札幌市立北辰中学校教諭として生徒といっしょに「セザンヌのモニュマン」雪像制作。第1回の雪像はわずか6基。そのさっぽろ雪まつり雪像制作に関わった方がさっぽろ雪まつり会場の大通公園にある彫刻を制作…というのも不思議な縁です。


◆牧童像(札幌市中央区大通西3丁目)
大通西3丁目の北東部にある牧童像を撮影。1956年設置。峯孝制作。真駒内泉町郵便局風景印に描かれているエドウィン・ダン像(札幌市南区真駒内泉町1丁目・エドウィン・ダン記念公園内)も峯孝制作。どちらも人と動物(家畜)がセットの像ですね。

大通公園・牧童像写真

大通公園・牧童像写真

大通公園・牧童像写真

大通公園・牧童像写真

大通公園・牧童像写真

大通公園・牧童像写真

その2につづく。