2019年4月28日、魚津市観光・その2です。
◆万灯台(魚津市新角川)
しんきろうロード沿い、角川の日本海へ注ぐ河口の北にあります。
1868年(慶応4年)完成。当初は山側にありましたが、1981年(昭和56年)に現在地へ移転。2018年6月22日限りで廃局の魚津双葉郵便局風景印に描かれていました。
◆おおまち観光案内所(魚津市本町)
おおまち観光案内所の壁に魚津市の名所、名産を描いた絵がありました。
描かれているのはたてもん祭り、花火、埋没林、蜃気楼、魚、カノコユリ(魚津市花)など。
◆魚津の米騒動
1918年(大正7年)、米価高騰により魚津港での汽船の米積み出し阻止が行われたことから始まった「魚津の米騒動」ですが、米の輸送先は北海道でした。
旧十二銀行米倉(魚津市本町)を撮影。
大町海岸公園(魚津市本町)にある米騒動のモニュメント(米俵)を撮影。
米騒動の解説板を撮影。
この騒動が全国に広がり、その影響で夏に鳴尾球場で行われる予定だった第4回全国中等学校優勝野球大会(現在は阪神甲子園球場で開催している全国高等学校野球選手権大会)が中止となっています。出場できなかった14校のうちの1校、愛知一中(現在の愛知県立旭丘高)は前回・第3回大会で一度負けたものの、敗者復活で勝ち上がり優勝。唯一の1度敗戦しての優勝校でもあります。鳴尾球場跡地(兵庫県西宮市枝川町)にある「全国中等学校優勝野球大会開催の地碑」にも第4回大会は「米騒動のため本大会は中止となった。」とあります。(2019年1月28日撮影)
おまけ、米騒動のモニュメントそばにあった魚津市の観光案内図にあった施設写真で桃源寺・水吹きの滝、魚津埋没林博物館、万灯台を撮影。
ジョグ(走り)で回った魚津市観光はこれで終了。このあと魚津駅に戻り、あいの風とやま鉄道で富山市移動です。