2020年5月18日に図案変更された八代郵便局(局名表示「やつしろ」)の風景印初日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。
◆八代郵便局(やつしろ)
・住所：〒866-8799熊本県八代市本町2丁目3-34
・図案説明：晩白柚(バンペイユ)を持った熊本県PRマスコットキャラクター・くまモン、やつしろTOMATOフェスタイメージキャラクター・とまピン、日奈久温泉シンボルタワー、花火
・使用開始日：2020年(令和2年)5月18日(図案変更)
・使用終了日：2020年(令和2年)5月22日(印使用中断)
※局名表示「やつしろ」(2020年6月1日から同図案、局名表示「八代」印で使用再開)
※使用切手：[上から1枚目]トマト(野菜とくだものシリーズ第2集、2014.6.4発行)、[上から2枚目]ゆず(野菜とくだものシリーズ第5集、2015.11.20発行)、[上から3枚目]辰鼓櫓とこうのとり(ふるさと切手兵庫版、1994.6.23発行)、[上から4枚目]綱引き(ふるさと切手沖縄版(沖縄郵政120年)、1994.8.1発行)
[上から5枚目]ハローキティ、ディアダニエル花火(グリーティング切手・夏のグリーティング(ハローキティ＆ディアダニエル)、2012.6.22発行)、[上から6枚目]長岡の大花火(ふるさと切手新潟版、2001.7.23発行)、[上から7枚目]ぽすくまを想う2(グリーティング切手・ぽすくま＆くまモン、2018.9.14発行)、[上から8枚目]意気投合(グリーティング切手・ぽすくま＆くまモン、2018.9.14発行)
(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。
八代郵便局の風景印が2020年5月18日に図案変更。局名表示がひらがな表記の「やつしろ」のみで「八代」表示が一切無し。この局名表示で使用していいのかな…と思っていた矢先、1週間後の5月25日、日本郵便から局名表示「やつしろ」の風景印使用は2020年5月22日限りで終了。図案はそのままで局名表示「八代」の印を2020年6月1日から使用開始…との発表がありました。「やつしろ」表示印の使用終了は事後発表。つまり「やつしろ」表示印は「使用中止」。使用期間は2020年5月18日(月)～5月22日(金)の5日間のみ。そして、風景印使用中断期間は2020年5月23日(土)～2020年5月31日(日)の9日間です。
それにしても、局名が入らない「やつしろ」表示のみの風景印を使用させてしまったのは、明らかに日本郵便サイドのチェックミスですね。局名表示を当初「やつしろ」としたのは、市名でもある「八代」を「やつしろ」と読める方が少ない(有名歌手名のよみでもある「やしろ」と読む方が多いと推測)から…ということのようですが、どうせなら「八代」と「やつしろ」を併記すれば問題なかったのでは…と思われます。
なお、新図案風景印に描かれている日奈久(ひなぐ)温泉シンボルタワーは日奈久の大綱引きのからくり時計で、日奈久温泉いこいの広場内(国道3号線沿い)にあります。
風景印／八代郵便局(局名表示「やつしろ」)(2020.5.18押印、図案変更後・初日印(使用終了済))
