2020年5月29日発行・国宝シリーズ(第4次)切手第1集に同日使用の絵入りハト印を東京中央郵便局へ郵頼して集印しました。
・絵入りハト印／手押し：興福寺北円堂
[上から1枚目]興福寺北円堂、[上から2枚目]東大寺鐘楼
・絵入りハト印／押印機：肥後江田船山古墳出土品・獣帯鏡
[上から3枚目]肥後江田船山古墳出土品・獣帯鏡、[上から4枚目]土偶・北海道函館市著保内野遺跡出土
新型コロナウイルス感染者拡大を受けて、2020年5月・6月発行の新切手について、初日印押印サービスは郵頼(東京中央郵便局、日本橋郵便局)のみとなり、郵便局窓口は全局中止。ということで、絵入りハト印を郵頼で集印しました。
絵入りハト印押印の土偶・北海道函館市著保内野遺跡出土切手は北海道唯一の国宝。1975年(昭和50年)、函館市(当時の南茅部町)で出土。1979年(昭和54)年に国指定重要文化財となり、2007年(平成19年)6月8日、北海道で初の国宝指定となりました。この土偶が中が空洞であることから「中空土偶(ちゅうぐうどぐう)」とも呼ばれています。小型印では2008年(2010年)10月18日・19日に函館中央郵便局・函館支店(郵便事業会社)使用「第18回JPS北海道会員大会in函館」で中空土偶が入っていますが、風景印の使用はありません。函館市内の郵便局でぜひ中空土偶の風景印を使用してほしいものです。
絵入りハト印／2020.5.29・国宝シリーズ第1集
