Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】知多郵便局(2020.6.22押印)

知多郵便局風景印

2020年6月22日、愛知県郵便局回り(1)・知多郵便局(ゆうゆう窓口)に寄り、風景印を集印しました。


◆知多郵便局(ちた)
・住所:〒478-8799愛知県知多市岡田美里町5
・図案説明:岡田の土蔵、岡田春まつり山車、つつじ、やまもも
・使用開始日:1999年(平成11年)2月3日
※使用切手:[上から1枚目]東海道五拾三次之内・鳴海(国際文通週間切手、2019.10.9発行)、[上から2枚目]高山まつり(お祭りシリーズ切手、1964.4.15発行)、[上から3枚目]松延堤、砥上岳、ウグイス、ツツジ(ふるさと切手福岡版・国土緑化、1992.5.8発行)、[上から4枚目]ヤマモモ・高知県(50円切手)(ふるさと切手・ふるさとの花シリーズ第5集、2009.12.1発行)、[上から5枚目]家(日本の伝統・文化シリーズ切手第2集・あそび、2019.10.2発行)

知多郵便局風景印

知多郵便局風景印

知多郵便局風景印

知多郵便局風景印

知多郵便局局舎写真

(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


宿泊していた名古屋駅近くのホテルから名鉄名古屋駅へジョグ(走り)移動後、名鉄利用で長浦駅下車(太田川駅乗換)。長浦駅→知多郵便局はジョグ移動(約1.3km)。
知多郵便局訪局後、風景印に描かれている岡田の土蔵へジョグ移動(約1.4km)。途中で風景印に描かれている岡田春まつりの山車(里組山車)が収納されている蔵を見かけたので撮影。風景印では里組山車(日車)、中組山車(雨車)、奥組山車(風車)の山車3基が描かれています。

里組山車収納蔵写真

里組山車解説板写真

里組山車解説板写真

岡田の土蔵の手前、木造の白い建物を発見。その建物は知多岡田簡易郵便局。局前に丸型ポスト設置。局舎は国指定登録有形文化財。

知多岡田簡易郵便局局舎写真

知多岡田簡易郵便局局舎写真

知多岡田簡易郵便局局舎写真

知多岡田簡易郵便局局舎写真

知多岡田簡易郵便局局舎写真

知多岡田簡易郵便局解説板写真

「日本最古級郵便局舎」と表示があり、解説板(平成24年(2012年)5月、岡田街並保存会設置)では、
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・明治32年(1899)横須賀郵便会所の集配区の郵便受取所として民家で始まる
・明治34年(1901)岡田郵便局と改称
・明治35年(1902)郵便局舎、現在地に新築
町(当時は「岡田町」))は木綿工場で栄え、局は女工さんたちが給料の送金・手紙のやりとりで故郷とつなぐ役割をもっていた。
・昭和30年(1955)知多郵便局と改称(8月16日)
・昭和41年(1966)他所へ移転、閉鎖(3月7日)
・平成5年(1993)知多岡田簡易郵便局として復活(7月1日)
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とあります。営業中の郵便局で日本最古の郵便局舎なのは下関南部町郵便局(山口県下関市)の明治33年(1900年)なので、日本最古からわずか2年後なので「日本最古級」の表現は正当です。
なお、中京郵便局(京都府京都市中京区)の局舎も1902年建設で、知多岡田簡易郵便局と同年です。
風景印に描かれている岡田の土蔵を撮影。で、土蔵から知多岡田簡易郵便局方向を撮影したところ、知多郵便局風景印に描かれている風景と酷似。風景印の土蔵の右側にある建物は入口の形状から明らかに知多岡田簡易郵便局局舎ですね。知多岡田簡易郵便局舎は、1955~1966年は知多郵便局として利用されていたので、知多郵便局風景印は旧局舎を描いた風景印でもありますね。

岡田の土蔵写真

岡田の土蔵写真

知多岡田簡易郵便局写真

知多郵便局風景印

岡田エリアマップと「知多木綿のふるさと・岡田」解説板を撮影。

岡田エリアマップ写真

知多木綿のふるさと・岡田解説板写真

なお、知多岡田簡易郵便局には9時過ぎに到着でしたが、訪問時は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間が10~15時で開局前のため、局内に入ることができず。ちょっと残念。


風景印/知多郵便局(2020.6.21押印)