2020年6月15日に局名改称・図案変更(6月12日まで旧局名(国府郵便局)・旧図案)された因幡万葉の郷郵便局の風景印初日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。
◆因幡万葉の郷郵便局(いなばまんようのさと) ※変形印
・住所：〒680-0146鳥取県鳥取市国府町町屋255-6
・図案説明：大伴家持、因幡三山(面影山、今木山、甑山)、ウグイス、ウメ、因州和紙、水引(外周の一部が水引、ウメの花)
・使用開始日：2020年(令和2年)6月15日(局名改称・図案変更)
※使用切手：[上から1枚目]束ね熨斗文様(和の文様シリーズ第4集、2018.1.23発行)、[上から2枚目]因州和紙(第2次伝統的工芸品シリーズ第3集、2014.10.24発行)、[上から3枚目]紀貫之(ふみの日切手、2007.7.23発行)、[上から4枚目]うぐいす(鳥シリーズ切手、1964.2.10発行)
[上から5枚目]ウメ(おもてなしの花シリーズ第9集、2017.12.13発行)、[上から6枚目]闘牛(沖縄張り子)(平成9年用年賀切手、1996.11.15発行)、[上から7枚目]大地(グリーティング切手・シンプル、2019.9.25発行)
(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。
因幡万葉の郷郵便局は国府(こくふ)郵便局からの局名改称で、郵便局所在地は変わらず。
局名改称された要因として2020年3月23日、鳥取岩倉郵便局(鳥取市岩倉464-1)が南東約550m先に局舎移転(鳥取市国府町奥谷3丁目310-2)。局名も「国府宮ノ下(こくふみやのした)郵便局」と局名改称。国府郵便局との距離が約1.8km→約1.3kmと近くなり、2局とも局名に「国府」がつくことになって、紛らわしいことになったので、3か月後に玉突き的局名改称となった…と想像します。
なお、旧図案(国府郵便局)風景印で入っていた麒麟獅子舞(宇倍神社例大祭で奉納)が、新図案風景印で無くなってしまいました。しかし、2020年3月23日図案変更・国府宮ノ下郵便局風景印(鳥取岩倉郵便局からの局名改称)で旧図案になかった麒麟獅子舞が入ったので、結果的に麒麟獅子舞風景印の使用局が変更された…ということになりました。
ただし、宇倍神社の最寄り郵便局は国府宮ノ下郵便局(約1.2km)ではなく、因幡万葉の郷郵便局(約0.6km)です。
風景印／国府宮ノ下郵便局(2020.3.23押印、局名改称・図案変更後・初日印)
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/202003262100
風景印／因幡万葉の郷郵便局(2020.6.15押印、局名改称・図案変更後・初日印)
