Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】三波簡易郵便局(2020.6.15押印、初日印)

三波簡易郵便局風景印

2020年6月15日に使用開始された三波簡易郵便局の風景印初日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。


◆三波簡易郵便局(さんなみ)
・住所:〒927-0442石川県鳳珠郡能登町波並20-62-1
・図案説明:三波簡易郵便局局舎
・使用開始日:2020年(令和2年)6月15日(新規)
※使用切手::[上から1枚目]小さな郵便局・石川県鳳珠郡(ふるさと切手・ふるさと心の風景第4集、2009.3.2発行)、[上から2枚目]ぽすくまと仲間たち(グリーティング切手・ぽすくまと仲間たち、2016.9.16発行)
、[上から3枚目]ポストン3(普通切手・郵政マスコットキャラクター、2003.4.1発行)、[上から4枚目]ふみの日1(62円切手)(ふみの日切手、2019.7.23発行)

三波簡易郵便局風景印

三波簡易郵便局風景印

三波簡易郵便局風景印

(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


風景印のデザインはシンプルに自局の三波簡易郵便局局舎ですが、2009年3月2日発行・ふるさと切手「ふるさと心の風景」第4集の「小さな郵便局・石川県鳳珠郡」と同じデザイン。原画作者は実質的に切手原画作者である画家・原田泰治氏ということになりますね。ということで、三波簡易郵便局が描かれた「小さな郵便局」切手に三波簡易郵便局が描かれた三波簡易郵便局風景印を集印しました。

ふるさと切手・ふるさと心の風景第4集・小さな郵便局

そして、「ふるさと心の風景」第4集のシート地も切手と同じ「小さな郵便局」。

ふるさと切手・ふるさと心の風景第4集

ふるさと切手・ふるさと心の風景第4集・シート地

つまり三波簡易郵便局が描かれているので、葉書サイズカードにシート地の「小さな郵便局」(三波簡易郵便局)を貼り、「小さな郵便局」切手に三波簡易郵便局風景印を集印して、切手、風景印、カシェとも三波簡易郵便局局舎の「マキシマムカード」も作りました。

三波簡易郵便局風景印

なお、切手では確認できませんが、シート地では局舎の出入口上に「三波簡易郵便局」の文字を読み取ることができます。

ふるさと切手・ふるさと心の風景第4集・シート地

ネットで調べたところ、郵便局の上の桜は旧三波小学校に植えられているもの。桜が咲いている時期に訪れてみたいですね。
風景印ではわかりづらいですが、切手では三波簡易郵便局前に郵便ポストが描かれており、郵便差立箱14号であることがわかります。現在も三波簡易郵便局前の郵便ポストは同じ郵便差立箱14号です。
風景印では判読不能ですが、切手では木造の局舎の色が黒っぽくなっていて、切手の原画が描かれた当時は局舎で使われている木の色が塗装がほとんど取れて、木の色そのものが出ている感じでしたが、2019年に薄い若竹色という感じの色に塗装し直されています。
なお、同じ建物で1990年(平成2年)8月31日まで三波郵便局(当時は「能都町(のとまち)」。2005年(平成17年)3月1日、3町村合併で「能登町(のとちょう)」)として営業(廃止日は1990年9月1日)しており、1988年(昭和63年)11月1日~1990年8月31日の1年10か月間、風景印使用(図案は藤波台運動公園、テニス(プレーヤー)、立山連峰)。三波郵便局時代を通算すれば、今回の風景印使用は「使用再開(30年振り)・図案変更」となります。
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風景印/三波簡易郵便局(2020.6.15押印、初日印)