Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】世田谷北沢郵便局(2020.10.23押印)

世田谷北沢郵便局風景印

2020年10月23日、世田谷北沢郵便局に寄り、風景印を押印しました。


◆世田谷北沢郵便局(せたがやきたざわ)
・住所:〒155-0031東京都世田谷区北沢2丁目40-8
・図案説明:天狗まつり、阿波踊り、京王電鉄車両
・使用開始日:1999年(平成11年)4月20日
※使用切手:[上から1枚目]阿波踊り(ふるさと切手徳島版、2000.7.31発行)、[上から2枚目]銚子電鉄(ふるさと切手・旅の風景シリーズ第18集・千葉、2013.6.25発行)、[上から3枚目]東海道五十三次之内・沼津・歌川広重画)(国際文通週間切手、2016.10.7発行)

世田谷北沢郵便局風景印

世田谷北沢郵便局風景印

世田谷北沢郵便局局舎写真

目黒駒場郵便局→世田谷北沢郵便局の移動はジョグ(走り、約2.8km)。
風景印に描かれている「天狗まつり」は「下北沢天狗まつり」として節分の日に合わせて1月下旬~2月上旬(節分の日の直前の週末)に開催。1929年(昭和4年)、大雄山最乗寺(神奈川県南足柄市)の分院として世田谷区北沢2丁目に真龍寺(道了尊)が創建。本尊の最乗寺に天狗伝説があることから、真龍寺でも天狗面などが祀られ、「天狗まつり」が開催されるようになったものの、2019年に最乗寺へ吸収により廃寺。大天狗面は下北沢一番街商店街で保管され、天狗まつりは開催継続(2021年は開催中止)されていますが、常時公開はしていないようです。

真龍寺跡地写真

2016年2月、古沢保さん主宰「風景印歴史散歩」で真龍寺に訪れ、大天狗面を撮影していますので、その写真を掲載いたします。


風景印/歴史散歩・世田谷区梅ヶ丘~下北沢に参加(2016.2.27)
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/14000358

真龍寺・大天狗面写真

真龍寺・大天狗面写真

真龍寺解説板写真

天狗まつり解説板写真
銚子電鉄切手に風景印集印したのは、風景印で京王電鉄車両が描かれており、銚子電鉄の車両・2501号車は元京王車両(2010系)だからです。ただし、京王2010系車両の運行は、下北沢駅のある京王井の頭線ではなく京王線なので、2501号車は下北沢駅での運行実績無し。それでも切手での2501号車の塗装はグリーン色。これはいわゆる「京王グリーン車」で、京王時代に運行していた当時の塗装を復刻したもの。京王井の頭線でも以前運行していた1000系(初代)の塗装はグリーン色だったので、車両の色としてかろうじて「マッチング」ですね。なお、銚子電鉄2501号車は2018年から青系の塗装に変わっています。
で、風景印に描かれている京王電鉄車両ですが、車両の特徴がわかりづらく、風景印使用開始時の1999年(平成11年)当時に運行していた3000系(現在、運行終了)なのか、1000系(2代目)なのかは特定できません。


風景印/世田谷北沢郵便局(2020.10.23押印)


(追記)京王井の頭線で使用していた車両の切手がありました。日本の夜景シリーズ第4集(2017年9月29日発行)「岳南鉄道」に登場している8000形車両が京王井の頭線で使用されていた旧3000系車両。この切手に世田谷北沢郵便局風景印押印すれば、ベストマッチングですね!
なお、岳南鉄道切手の撮影ポイントは岳南原田駅です。(2021.12.25追記)