2021年3月2日限りで図案変更(2021年3月3日から新図案)される長野中央郵便局の風景印終日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。
◆長野中央郵便局(ながのちゅうおう)
・住所：〒380-8799長野県長野市南県町1085-4
・図案説明：善光寺本堂(上空にハト、雲)、如是姫像(長野駅前)
・使用開始日：1970年(昭和45年)7月1日
・使用終了日：2021年(令和3年)3月2日(図案変更による)
※長野駅前郵便局、善光寺郵便局と同図案(長野駅前郵便局、善光寺郵便局風景印は2021年3月3日以降も継続使用)
※使用切手：[上から1枚目]国宝善光寺(ふるさと切手長野版・ふるさと長野、2001.5.23発行)、[上から2枚目]広島平和都市記念碑(ハト)(ふるさと切手広島版・平和記念公園切手、2005.8.22発売)、[上から3枚目]クローバーをくわえる白い鳩(民生委員制度創設100周年切手、2017.5.12発行)、[上から4枚目]悲母観音像・狩野芳崖画(近代美術シリーズ切手第1集、1979.5.30発行)、[上から5枚目]大賀ハス(ふるさと切手千葉版、1999.7.16発行)
(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。
長野中央郵便局風景印のデザインは旧局名の長野郵便局時代に1955年(昭和30年)2月1日使用開始。わずか9日後の1955年(昭和30年)2月10日、長野駅前郵便局で同図案で風景印使用開始。4年5か月後の1959年(昭和34年)7月1日、善光寺郵便局でも同図案で風景印使用開始。
1970年(昭和45年)7月1日、長野郵便局が長野中央郵便局に局名改称。風景印は同図案。郵政民営化により、長野中央郵便局に併設の郵便事業会社長野支店で局名表示「長野」で2007年(平成19年)10月1日～2012年(平成24年)9月30日の5年間使用。そして、長野中央郵便局風景印図案変更により、長野郵便局時代から使用のデザインは66年1か月で使用終了。ただし、長野駅前郵便局、善光寺郵便局の風景印のデザインはそのまま継続使用です。
風景印／長野中央郵便局(2021.3.2押印、図案変更前・終日印)
