Yu-Run記

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【風景印】2/20図案変更・札幌駅パセオ郵便局

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【風景印】2/20図案変更・札幌駅パセオ郵便局
札幌駅パセオ郵便局で使用している風景印が、2015年2月20日(金)から図案変更となります。

・使用局:札幌駅パセオ郵便局(さっぽろえきぱせお)
・住所:北海道札幌市北区北6条西2丁目1 パセオイースト1階
・新図案説明:札幌駅南口風景(JRタワー)、JR北海道特急車両(789系電車)
・新図案使用開始年月日:2015年(平成27年)2月20日(金)
・旧図案説明:「牧歌の像」(本郷新制作)、森の情景(ステンドグラス作品、國松登制作)、寝台特急北斗星
・旧図案使用開始年月日:1989年(平成元年)7月14日(金)
・旧図案使用終了年月日:2015年(平成27年)2月19日(木)

風景印図案変更の経緯ですが、札幌駅西口の地上と地下を結ぶ階段の上にあったステンドグラス「森の情景」が数年前に入居テナント及び階段の改修により撤去され、そして青函トンネル開業日である1988年(昭和63年)3月13日から運行開始されている寝台特急北斗星(上野~札幌間運行)が、奇しくも運行27周年を迎える2015年3月13日の上野19:03発→札幌行、札幌17:12発→上野行をもって定期運行終了(臨時列車の運行終了は2015年8月22日の札幌発→上野行)となるため、風景印図案が現状に合わなくなるからだと思われます。ただ、「寝台特急北斗星」の運行終了前に風景印が先に「引退」というのは、運行ラストカバーが作れなくなったので、ちょっと残念ですね。
そして、新図案に描かれているJR北海道の列車は先頭車の形状と5両編成ということが確認できるため、L特急スーパーカムイ・快速エアポートで運用している789系電車と思われます。
なお、新図案に描かれているJRタワーの中央部の上には「星の大時計」(五十嵐威暢制作)がありますが、時計の大きさが2mmもないため、風景印の印影としては時計と判別するのは厳しいでしょう。
あと、新旧の風景印で変更になっているのが局名の英表記です。
旧図案:「POST PΛSEO」
新図案:「POST PASEO」
旧図案では「A」から横棒をとった「Λ」ですが、新図案は「A」になっています。パセオ開業の1989年は確かに「A」ではなく「Λ」でしたが、現在はリニューアルにより小文字で「paseo」となっているため、「Λ」から「A」に修正されています。