Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【JR】鷲ノ巣駅&小幌駅、駅名標を撮影

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2015年12月31日、「青春18きっぷ」利用によるJR普通列車での札幌→函館移動途中、2016年3月25日限りで廃駅となる鷲ノ巣駅(函館本線、二海郡八雲町)の駅名標と駅舎を移動中の普通列車の窓越しから撮影しました。
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また、2016年中の廃駅は免れたものの、近い将来の廃駅の可能性を残す秘境駅で有名な小幌駅(室蘭本線、虻田郡豊浦町)の駅名標も撮影しました。
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2016年3月26日、新青森~新函館北斗間の北海道新幹線開業に合わせたダイヤ改正により、札幌近郊を除く普通列車が軒並み運行本数削減となりますし、北海道内で運行の夜行列車が全廃となり、寝ているうちに本州への移動がJRではできなくなるるため、青春18きっぷや北海道・東日本パスによる北海道内のJR普通列車移動の機会も今までより減らさざるを得ないでしょう。北海道~東北の移動は札幌~函館を高速バス夜行便→北海道新幹線乗継または苫小牧~八戸をフェリー利用…というパターンになるでしょう。
ただ利用されなくなるので鉄道廃止…と単純にいきません。本州~北海道の貨物が青函トンネル経由でのJR貨物による利用が多いこと。少なくとも木古内~函館~長万部~東室蘭~札幌(貨物ターミナル駅)の鉄路は絶対必要。で、おおむね20~30年周期で噴火する有珠山のことも考えれば、迂回路としての長万部~小樽~札幌も鉄路も残しておくのが賢明。2000年の噴火で、室蘭本線不通になった際、札幌~長万部は小樽経由の鉄道があったからこそ、旅客、貨物も迂回利用できました。
果たして今後の北海道内の鉄道網がどのようになっていくか、非常に気になるところです。