Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】静岡マラソン、2時間51分27秒で完走

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2016年3月6日(日)、静岡マラソン2016(第3回)のフル(42.195km)に出場。2時間51分27秒(男子陸連の部101位/877人、男子総合155位/8157人)で完走しました。

距離/split(5kmlap)[1kmpace](総合順位)
5km 0:20:19(20:19)[4:04]
10km 0:40:28(20:09)[4:02]
15km 1:00:49(20:21)[4:04]
20km 1:20:48(19:59)[4:00]
25km 1:41:18(20:30)[4:06]
30km 2:01:43(20:25)[4:05]
35km 2:21:59(20:16)[4:03](198位)
40km 2:42:35(20:35)[4:07](162位)
Finish 2:51:27(8:53)[4:03](155位)
(平均ペース4分03秒8)
※総合順位は計測可能な200位以内となった35km以降のみ表示。

前半1:25:21(平均ペース4:02.7)
後半1:26:06(平均ペース4:04.9)

2016年のレースは大阪ハーフ、丸亀ハーフ、青梅(30km)と走り、静岡で4本目。そして2016年初のフル参戦です。今回の目標は2013年千歳JAL国際マラソン以来となる3年振りの2時間55分切り。そのためにはキロ4分08秒ペース、5kmあたり20分40秒ペースでいく必要がありますが、それを達成すべく練習の質、量ともしっかり積んできたつもりで、レースが非常に待ち遠しい状態。
2日前からフィニッシュ地点そば、静岡鉄道新清水駅前のビジネスホテルに宿泊。静岡のスタート時刻はは私が出場しているマラソン大会で、サロマ湖(朝5時スタート)に続いて2番目に早い8時20分。ということで、起床は5時。そのあと朝食をとり、新清水駅から6時ちょうどの新静岡行に乗車し、終点下車。
静岡マラソンはフルになった2年前・2014年から3年連続出場。過去2回はともにレース中に雨が降り、気温も低めと悪条件の中でしたが、今年は晴天。気温も10度と絶好のマラソン日和。スタート前、3年連続ゲストランナー、地元・静岡出身のタレント、勝俣州和さんが「やっと晴れましたー!」と絶叫し、スタート前にいたランナーは拍手喝采。私もやっと3年目にしてこの天気を「待ってました!」状態。
8時20分・マラソンスタート。
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昨年よりスタート待機所の道幅が狭まり、スタートロスは9秒。それでもスタートしてすぐにキロ4分ちょっとのペースで走ることができ、最初の1kmは4分18秒。スタート9秒を差し引けば4分09秒。そのあと1~2km、2~3kmはともに4分04秒と無理ないペースで4分ちょっとで走れているので、足のアクシデントさえなければ、目標の2時間55分切りは確実に行ける感覚。
5km手前の第1折り返しまでゆるやかな下り。そこでペースが上がり、4~5kmは3分54秒。5km通過は20分19秒。ロスタイム9秒を除けば、キロ4分02秒ペース。つい最近までキロ4分ちょっとで序盤行くのは非常に厳しい状況でしたが、今は楽にいけ、これも練習を積み重ねた成果。
このあと浅間神社の前から駿府城の周回コースへ。ここでなるべく自分に合ったペースのランナーといっしょに併走し、リズム良く、なるべくロスを少なくする走りに徹する。
10km通過は40分28秒。5~10kmの5kmは20分09秒。キロ4分02秒ペースとペースは変わらず。このあと安部街道に戻り、本通りで右折。ここからは2日前、レンタサイクル利用で郵便局回りしたときのコースと同じで、イメージをしっかりつかんだ状態で走る。安部川橋の手前(14km手前)、安部川餅の老舗のお店の前を通過。2日前、そのお店でお土産用の安倍川餅・2人前を買い、その日の夜に全部食べ、スタミナは多分これで大丈夫…かな(笑)。
安部川橋を渡ってすぐに左折。15km通過は1時間00分49秒。10~15kmの5kmは20分21秒。キロ4分04秒ペース。ほぼペースはスタート時と変わらず。
19km過ぎから約10kmは西北西方向へのおおむね直線区間。20km通過は1時間20分48秒。15~20kmの5kmは19分59秒と1秒ながら20分を切り、キロ4分ちょうどのペース。中間地点通過は1時間25分21秒。前半のハーフはキロ4分03秒ペース。後半のハーフでキロ4分14秒ペースでも2時間55分切り。もっともまだまだ余力十分で、2時間51~52分台を視野に今までのペースを維持する。
中間地点あたりから「いちご海岸通り」の走行。明らかに背中から風を受けている追い風状態。3度目の静岡マラソンですが、過去2回は向かい風(東風)。本当にこの風を待ってました!でもここで飛ばすことはせず、30km手前で折り返し、2kmちょっと逆走して、再びいちご海岸通りを東向きに行ったときからエンジンをかける作戦。
25km通過は1時間41分18秒。20~25kmの5kmは20分30秒、キロ4分06秒ペース。まだまだ余力十分。26kmそばは2日前に寄った久能郵便局の入口(久能山東照宮の入口でもある)
そして30km手前の第3折り返しを過ぎ、30km通過は2時間01分43秒。25~30kmの5kmは20分25秒、キロ4分05秒ペース。進路を西にしたところで向かい風。それでも思ったより風は強くなく、ペースはほとんど落ちず。32.5kmの第4折り返しを過ぎ、再びいちご海岸通りを東に向かって走るところで、やっとエンジンをかけてキロ4分を切るペースに上げる。
35km通過は2時間21分59秒。30~35kmの5kmは20分16秒、キロ4分03秒ペース。残り約7.2kmならほぼ30分でいける計算なので、プラス30分で2時間51分59秒。なので、目標タイムは2時分52分切りに設定。
35km通過すぐに左折し、約1kmは西向きに走るので、向かい風。そしてこの辺りで雨が降り出し、35~36kmは4分19秒かかってしまう。そのあと右折して北向きに。雨はすぐに上がるも、路面が濡れたことにより、すべりやすく、スピードになかなか乗れず、36~37kmは4分06秒。それでもフラットな下りの37~38kmは3分50秒で、ペースが落ちてきているランナーを抜きまくり。それでも足を吊らないように、無理してペースを大幅に上げることはせず。
40km通過は2時42分35秒。35~40kmは20分36秒、キロ4分07秒ペース。残り2.195kmを9分24秒、キロ4分17秒のサブスリーペースでいけば2時間51分台。でも全日本マラソンランキング(1歳刻みランキング)の年齢別の100位以内のこともありますし、ラスト2.195kmは8分台(キロ4分05秒以内のペース)でいきたい気持ちが強く、最後の切り替え。といってもキロ4分は切れないものの、4分ちょいのペースを維持。スタートのときとほぼ同じスピードですが、スタート直後は楽々いけても、ラストは完全にいっぱいいっぱい。これがフルマラソンの厳しさ。
フィニッシュ付近は晴れ間も覗く中、フィニッシュ。タイムは2時間51分27秒とやーっと2時間55分切りを3年振りに達成!
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サブスリーはずっと維持していましたが、2時間55分はずっと壁でしたので、なんとか突き破りました。この記録は自己5番目のタイム。40歳代前半で出した記録と40歳代半ばで出したタイムは重みが違います。やはりきちんと練習を積み重ね、レース前にいろんな準備をしっかりしないとこのタイムは出なかったと思います。
次のレースは13回目の出場となる板橋Cityマラソン。静岡の調子を維持して、4年振りの2時間50分切りを狙います!