Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【run観光】むかわ町観光

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2017年3月12日(土)、苫小牧市・勇払駅→むかわ町・鵡川駅のジョグ(走り)での駅名標等撮影。そのついでに苫小牧市・厚真町・むかわ町のrun観光(風景印題材中心)。苫小牧市&厚真町の続き、鵡川町です。(上から1枚目写真…むかわ町カントリーサイン(清流・鵡川、太平洋、タンポポ(むかわ町花)、ししゃも(むかわ町魚)、クビナガリュウ)

◆鵡川橋…鵡川郵便局風景印(上から2~5枚目写真)
鵡川(町の名称ではなく川の名称)に架かる国道235号(浦河国道)の橋が2本架かっており、北にある浦河方面(東行)の橋がアーチ式の「鵡川橋」。南にある苫小牧方面(西行)が「鵡川大橋」(上から6~8枚目)。
鵡川郵便局風景印使用開始時の図案説明では「鵡川大橋」となっていますが、「鵡川橋」が正当です。
※上から3、4、6枚目写真…左(アーチ式):鵡川橋、右:鵡川大橋
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◆ピーターパン像(花園公園内)(上から9~13枚目写真)
花園公園(むかわ町花園1丁目、鵡川中央小学校の東)に「ピーターパン」像がありました。で、像の台座には「鵡川町開基八十周年記念 ピーターパン 一九七五年九月十八日」(上から11枚目写真)とあるのですが、像の後ろの台座には「寄贈 昭和十六年六月竣工 大野金次郎 勇沸郡鵡川村」(「勇沸郡」は現在「勇払郡」)とあります。ネットで調べても手掛かりとなる事項も見つけることができず、お手上げ状態。推測として戦前にこのピーターパン像が造られ、鵡川の大野金次郎さんからどこかに寄贈されたものが、1975年の鵡川町開基80年のときに「里帰り」した…のかな?
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◆キャラクター「むかわ竜」(上から14、15枚目写真)
2003年に穂別町(現むかわ町穂別)にて発見され、2013~2014年に大規模発掘が行われた約7200万年前のハドロサウルス科恐竜化石が国内2例目かつ国内最大の恐竜全身骨格化石ということが判明し、むかわ町がこの恐竜化石の通称を「むかわ竜」と呼ぶことにし、道の駅「むかわ四季の館」前にキャラクター「むかわ竜」が設置されています。「むかわ竜」が右手を指している先は「未来」とのことです。この恐竜化石がさらに詳しい実態が判明し、世界的にも希少価値があるようであれば「国宝」&「天然記念物」になって、想像上の恐竜の姿が切手発行になるかもしれませんね。
また穂別郵便局風景印(1982年11月23日使用開始)と似湾郵便局風景印(1999年3月1日使用開始)の図案に「クビナガリユウ」が入っていますが、近い将来「むかわ竜」に図案変更されるかもしれませんね。
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10月になれば鵡川郵便局風景印に描かれている「ししゃも」の漁が行われますが、函館などの道南のイカ漁、釧路・根室などの道東のサンマ漁などと同様、ししゃもも最近は不漁でしたが、昨年・2016年は久々に豊作。今年・2017年はどうなるでしょうか…。久々に行ってみたいですが、果たして行けるかな?
JR鵡川駅の「ご当地入場券」はししゃも専門店「カネダイ大野商店」(1923年創業)で販売(むかわ町には「マルダイ大野商店」もあります)。あ、ピーターパン像の寄贈者「大野金次郎」さんも大野姓ですが、はカネダイ大野商店の創業者は大野留吉さん。果たして何らかの関連はあるのかな?