2019年8月20日、札幌市内郵便局回り(9)・札幌北二十三条郵便局に寄り、風景印を押印しました。
◆札幌北二十三条郵便局(さっぽろきたにじゅうさんじょう)
・住所：〒001-0023北海道札幌市北区北23条西5丁目1-1
・図案説明：旧札幌飛行場、サルムソン式2A2型飛行機、吹流し、手稲連峰(手稲山)
・使用開始日：1998年(平成10年)11月12日
※使用切手：[上から1枚目]ミッフィー3(63円切手)、[上から2枚目]ミッフィー7(63円切手)(以上、グリーティング切手・ミッフィー、2019.8.20発行)、 [上から3、4枚目]国産飛行機と飛行船(20世紀デザイン切手シリーズ第2集、1999.9.22発行)、[上から5枚目]アンリ・ファルマン複葉機(航空100年記念切手、2010.9.21発行)、[上から6枚目]ハローキティ飛行機(グリーティング切手・夏のグリーティング(サンリオキャラクター)、2014.6.23発行)、[上から7枚目]ハローキティと飛行機(グリーティング切手・ハローキティ地方版、2015.8.21発行)、[上から8枚目]ハローキティ2(62円切手)(グリーティング切手・ハローキティ、2018.5.23発行)、[上から9枚目]赤富士(飛行機)(グリーティング切手・海外グリーティング(差額用)切手、2018.11.1発行)
(注)上記画像(62円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計62円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計62円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。
2019年8月20日発行・63円普通切手「ソメイヨシノ」、63円通常葉書・インクジェットの印面「ヤマザクラ」にサクラの風景印使用局の札幌北二十五条郵便局→札幌新川一条郵便局のジョグ(走り、約7.0km)移動途中に寄りました。雨が本降りだったため、移動中は傘を差しながら走行。
8月20日発行「ミッフィー」切手の中で、飛行機に乗っているミッフィー(63円「ミッフィー3」(飛行機に乗るミッフィーとパイロットのおじさん))、飛行機搭乗用の帽子をかぶったミッフィー(63円「ミッフィー7」(飛行機から降りたミッフィー))(ともに絵本「うさこちゃん ひこうきにのる」に登場している絵(飛行機に乗っているところは絵本表紙にも登場))があり、旧札幌飛行場と飛行機(サルムソン式2A2型飛行機)を描いた札幌北二十三条郵便局風景印に合わせました。
ここぞとばかりに、最近発行の飛行機切手に札幌北二十三条郵便局風景印を押印しました。しました。
で、郵便局回りの日は雨天だったため、風景印題材関連の旧札幌飛行機正門跡(札幌市北区北24条西8丁目、宮の森・北24条通沿い)の撮影はあきらめ、切手発行翌日・8月21日の夕方に寄って撮影。まずは正門の門柱2本と札幌飛行場を偲ぶプロペラ型のブロンズ像「風雪」碑を左右から撮影。
向かって右手(東側)の門柱と「札幌飛行場」の表札を撮影。
向かって左手(西側)の門柱、「風雪」像を撮影。
左手の門柱前にある解説板を撮影。戦前は東京との定期航路で北海道唯一の飛行場だったとのこと(札幌-東京便は仙台経由)。
参考までに札幌飛行場正門跡からJR札幌駅までの直線距離は約2.6km。これは地下鉄福岡空港駅からJR博多駅までの直線距離(約2.7km)とほぼ同じ。なお、丘珠空港からJR札幌駅までの直線距離は約5.3km。
「風雪」像の前には「北区歴史と文化の八十八選」のプレートがあります。プレートに描かれている飛行機が札幌北二十三条郵便局風景印で描かれている飛行機(サルムソン式2A2型飛行機)の雰囲気に似ていますね。
「風雪」像は1986年・坂坦道制作。プロペラの中にパイロットの顔が入っています。像の正面左下に「空」の文字、裏には「大空に憧れ、空高く飛んだ。父も兄も弟も、遠い想い出になって消えてしまうだろう。」と刻まれています。そして「1986 坦道」も刻まれていました。なお、制作の坂坦道氏は羊ヶ丘展望台(札幌市豊平区)にふるさと切手にも登場している「丘の上のクラーク」像を制作(1976年)しています。
風景印／札幌北二十三条郵便局
