Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】彦根郵便局(2020.2.22押印)

彦根郵便局風景印
2020年2月22日、滋賀県郵便局回り(1)・彦根郵便局に寄り、風景印を集印しました。


◆彦根郵便局(ひこね)
・住所:〒522-8799滋賀県彦根市中央町3-5
・図案説明:彦根城、多景島(琵琶湖)
・使用開始日:1950年(昭和25年)6月20日
※使用切手:[上から1枚目]彦根城(天守閣)(第3次国宝シリーズ切手第1集、1987.5.26発行)、[上から2枚目]彦根城・滋賀県(ふるさと切手近畿版・近畿の城と風景、2007.6.1発行)、[上から3枚目]彦根城(ふるさと切手・地方自治法施行60周年記念シリーズ・滋賀県、2011.11.14発行)、[上から4枚目]彦根城(日本の城シリーズ切手第6集、2016.4.8発行)

彦根郵便局風景印

彦根郵便局風景印

彦根郵便局風景印

[上から5枚目]バドミントン選手、琵琶湖大橋(第36回国民体育大会記念切手、1981.10.13発行)、[上から6枚目]喜び文様(ツルとカメ)(喜び文様切手シート(高齢者向け切手)、1996.3.21発行)、[上から7枚目]クローバーとネコとちょうちょう(グリーティング切手・春のグリーティング、2020.2.21発行)

彦根郵便局風景印

彦根郵便局風景印

彦根郵便局風景印

彦根郵便局局舎写真
(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


エントリーしていた2020年2月23日(日)開催予定・読売犬山ハーフマラソンが新型コロナウイルス感染防止のため中止。旅行自体はウイルス感染対策をしっかり行ったうえで予定どおり実施。2月20日(木)夜、新千歳→中部空路移動。名鉄で中部国際空港駅→名鉄名古屋駅移動後、名古屋駅前のホテル宿泊。翌日・2月21日(土)早朝、名古屋駅→彦根駅をJR(東海道本線(区間快速、新快速)、米原駅乗換)利用。彦根駅構内「駅リンくん」でレンタサイクル利用(500円、JR西日本ICカード「ICOCA」で支払)。彦根駅→彦根郵便局は自転車(約0.8km)利用。
彦根城は別名「金亀城(こんきじょう)」(金亀山より)と言われていることから、亀(カメ)切手にも風景印集印です。
彦根城切手は上記4種類のほか、日本の城シリーズ第1集(2013.12.10発行)にも登場していますが、今回集印時は用意し忘れてしまいました。次回訪局時にリベンジ集印します。
彦根郵便局風景印集印後、風景印に描かれている彦根城へ行き、天守(国宝)を撮影。

彦根城天守写真

彦根城天守写真

彦根城天守写真

彦根城解説板写真

彦根城天守近くから琵琶湖、多景島の遠景を撮影。

琵琶湖・多景島写真
そして彦根市キャラクター「ひこにゃん」が入ったマンホールカードをもらいに、ひこね食賓館四番町ダイニング(彦根市本町1丁目)2階・キャラクターワールドへ。入口にはひこにゃんのマンホール実物も展示されていました。

ひこね食賓館四番町ダイニング写真

彦根市デザインマンホール写真

JR彦根駅の駅スタンプには彦根城とともに「ひこにゃん」が入っているので、駅スタンプを押した葉書サイズカードにも風景印集印。実はこの日は令和2年2月22日で、郵便局の日付は「2.2.22」と2並び。そして2月22日は「ネコの日」ということで、ひこにゃん入り駅スタンプを押した郵趣品を作りました。

彦根郵便局風景印・JR彦根駅駅スタンプ
で、「ひこにゃん」は東京都世田谷区・豪徳寺の招き猫がモチーフ…だったのを旅行後に知りました。彦根藩2代目藩主・井伊直孝(いいなおたか)が寺(現在の東京都世田谷区所在)の門前で、猫の手招きを受けて寺に入ったところ雷雨となり、ずぶ濡れにならずに済んだことから、この寺が井伊家の菩提寺となり、直孝の戒名から寺名が「豪徳寺」に改号され、招き猫伝説も誕生。その招き猫伝説をモチーフに彦根市で2007年開催「国宝・彦根城築城400年祭」のイメージキャラクターとして登場。イベント終了後、彦根市キャラクターとして「存続」。なお、誕生日は名前が「ひこにゃん」に決まった2006年4月13日。2020年で14歳になります。
なお、直孝を招いた猫の名前が「たま」だったことから、猫の名前に「タマ」をつけるのがはやった…という説もあります。漫画「サザエさん」に登場する猫の名前が「タマ」。そして「サザエさんの街」といえば、原作者・長谷川町子が居住していた世田谷区桜新町。桜新町には長谷川町子美術館がありますが、豪徳寺からわずか2.5kmほどの距離。偶然とは思えない縁ですね。
また、豪徳寺の招き猫はすべて右前足が上がっています(世田谷郵便局、豪徳寺駅前郵便局の風景印2印の招き猫も上がているのは右前足)。2019年のお年玉切手シートが招き猫なので、次に彦根郵便局へ寄った際、右前足を上げている62円の招き猫切手(82円切手は左前足を上げている)に風景印集印ですね。


風景印/彦根郵便局(2020.2.22押印)