Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【run観光】北斗市観光・その1

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2017年5月28日(日)、JR北海道発足30周年記念「JR北海道日帰り周遊パス」と特急券購入で道南方面への日帰り旅行。木古内駅から七重浜駅まですべて走りで、道南いさりび鉄道沿線のrun観光。木古内町から北斗市に入り、北斗市内郵便局使用の風景印題材を中心に回ります。
まずは北斗市に入ってカントリーサインを撮影(上から1枚目写真)。トラピスト修道院と北海道新幹線のイメージイラスト…ですが、描かれている車両は、現在北海道新幹線区間を走行しているH5系・E5系ではありません。見た目では以前、山形新幹線「つばさ」として運行していた400系車両に近いですね(カラーリングは完全にオリジナルで、白地に青色と黄色のラインが入っている)。
そして渡島当別郵便局風景印、北海道新幹線切手「トラピスト修道院の並木道」に登場しているトラピスト修道院のポプラ&スギ並木を通る(トラピスト修道院の内部見学は事前予約制なので、今回は外部からの見学のみ)。時間に余裕がなく、名物のソフトクリームは今回食べず…。
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修道院駐車場そばにある庭園に「赤とんぼ」の作詞、詩人・三木露風の詩碑があります。「赤とんぼ」の作詞はトラピスト修道院で文学講師をしていたときにつくられたものです。
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そして葛登支岬(かっとしみさき)灯台へ。ところがGoogleマップのナビのとおり国道238号線を東(函館方面)に向けて進み、途中でナビ誘導が国道の北にそれる道となり、そのとおり進んだらどんどん草むらが険しくなり、灯台まであと200mくらいのところでほぼ道の状態になっていない藪状態。あきらめが悪いのでやや強引に藪をかきわけて進み、灯台のそばまで到着して、なんとか灯台撮影。行ったのが5月下旬ということで、なんとか灯台までたどり着くことができましたが、夏になればさらに藪が険しくなり到達不能だったと思います。
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で、来た道(道とは言えないところですが…)を戻り、やっとの思いで国道238号線に戻り、再び東(函館方面)へ進み、灯台のほぼ真下に到着し、灯台のてっぺんを撮影。方位板もしっかり確認できました。
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で、灯台のほぼ真下から北東→北に進路を変え、約500m先に「灯台入口」バス停が!実は灯台のそばへいくには灯台の北東側から南西に向けて進むのが「正当な行き方」のようでした。予習不足…。また近いうちに正当な行き方から灯台撮影したいと思います。
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なお、葛登支岬灯台は1885年(明治18年)12月15日完成。初代の灯台は渡島当(當)別郵便局風景印(1935年(昭和10年)8月1日使用開始~1940年(昭和15年)11月15日使用終了)に描かれています。ただし、渡島当別郵便局風景印は戦前の使用終了後、40年以上使用「中断」され、1981年(昭和56年)10月23日にトラピスト修道院と葛登支岬灯台が描かれた風景印が使用開始されています。で、トラピスト修道院の正式名称は「灯台の聖母修道院」。この「灯台」はもちろん葛登支岬灯台のことです。なので、渡島当別郵便局の風景印に「葛登支岬灯台」は外せませんね!
このあと茂辺地へ茂辺地駅そばの旧茂辺地中学校跡地に2015年で運行終了となった寝台特急北斗星の車両(2両)が展示されており、撮影しました(茂辺地駅待合室に北斗星の案内表示有)。
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その2につづく…。