Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【run観光】北斗市観光・その2

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2017年5月28日(日)、JR北海道発足30周年記念「JR北海道日帰り周遊パス」と特急券購入で道南方面への日帰り旅行。木古内駅から七重浜駅まですべて走りで、道南いさりび鉄道沿線のrun観光の北斗市内観光・その2です。
茂辺地駅近くにある寝台特急北斗星の客車を撮影したあと、茂辺地川を渡った先にある矢不来天満宮へ。この境内に茂辺地郵便局風景印に描かれている「鮭之碑」を撮影(上から1~3枚目写真)。茂辺地は北海道開拓使による煉瓦石製造所があり(函館・金森倉庫群のレンガの一部はここで製造)、1881年(明治14年)に生産終了後、払い下げにより北海道初の民間設立による鮭のふ化場が開設され、稚魚の放流事業が行われるようになりました。茂辺地での鮭漁業の繁栄祈念で1981年に茂辺地、上磯町、当別の各漁業協同組合(当時)が北海道知事・堂垣内尚弘氏(当時)の書で「鮭之碑」設置。茂辺地では今でも秋に鮭まつりが行われています。
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茂辺地郵便局風景印の左に小さく描かれている鳥居は矢不来天満宮の鳥居で、鮭之碑は鳥居の先の左手(上から7枚目写真の左側)にあります。
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で、矢不来天満宮には国指定史跡「茂別館跡(もべつだてあと)」の碑があり、この一帯が茂別館跡とのこと。
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矢不来天満宮の境内を進むと、本堂手前の鳥居そばにはだいぶ散っているものの、八重桜がまだ咲いていました。天満宮なので、牛の像が奉納されており、牛の上に散った桜の花びらが載っており、とても風情がありました。
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矢不来天満宮を後にし、再び国道228号線へ戻り、函館方面に進んださきに、茂辺地郵便局風景印に描かれている茂辺地トンネルへ…と言いたいところですが、トンネルは山の掘削とともに撤去で無くなっていました。トンネルがあったときは、大雨時に通行止めとなる通行規制区間で、その解消のためのトンネル撤去。茂辺地郵便局風景印使用開始は1992年4月1日ですが、茂辺地トンネル撤去は2000年とのこと。ということで、茂辺地トンネル撤去後の国道228号線を撮影です。
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その3につづく…。