【風景印】土庄郵便局(図案変更前・終日印)

2017年8月7日限りで図案変更(8月8日から新図案)される土庄郵便局の風景印終日印を郵頼にて入手しましたので、紹介いたします。

◆土庄郵便局(とのしょう)
・住所：〒761-4199香川県小豆郡土庄町甲288-9
・図案説明：平和の群像、オリーブ、余島
・使用開始日：1958年(昭和33年)4月1日
・使用終了日：2017年(平成29年)8月7日(図案変更による)
※使用切手：[上から1枚目]二十四の瞳(平和の群像)(ふるさと切手香川版、1993.5.21発行)、[上から2枚目]オリーブと小豆島・香川県(ふるさと切手四国版・四国のみのり・県花、2002.3.20発行)、[上から3枚目]オリーブ(野菜とくだものシリーズ切手第4集、2015.8.31発行)、[上から4枚目]オリーブ(ふるさと切手・地方自治法施行60周年記念シリーズ切手・香川県、2014.9.10発行)

映画「二十四の瞳」の舞台として設定されたのが、原作者・壺井栄の出身である香川県小豆島。「平和の群像」は、小豆島の土庄港そばに「二十四の瞳」の女性先生(おなご先生)と12人の生徒の像が1956年に造られたもの(風景印使用開始は像設置の2年後)。女性先生の像は映画出演の高峰秀子をモデルにしたとのこと。高峰秀子は日本映画切手「カルメン故郷に帰る」に登場していますが、ふるさと切手「二十四の瞳」も高峰秀子切手と言っていいかもしれませんね。ということは土庄郵便局風景印も高峰秀子風景印…ですね。
なお、高峰秀子は北海道函館市生まれ。ただし、函館生活は幼少期のみ(母死去により養父先の東京へ転居)です。
それにしても、図案変更前の終日印なのに、印はとてもフレッシュで、インクの濃さも濃く、ムラもなく、印影がとても綺麗！素晴らしい押印、本当にありがとうございます。

風景印／土庄郵便局(図案変更前・終日印)