Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】札幌大通公園前郵便局(初日印)

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2018年5月1日に使用開始された札幌大通公園前郵便局の風景印初日印を郵頼にて入手しましたので、紹介いたします。

 

札幌大通公園前郵便局(さっぽろおおどおりこうえんまえ)
・住所:〒060-0042北海道札幌市中央区大通西4丁目6-8
・図案説明:さっぽろテレビ塔、札幌市電(A1200形車両(愛称「ポラリス」))
・使用開始日:2018年(平成30年)5月1日
※使用切手:[上から1枚目]札幌時計台(ふるさと切手北海道版・雪世界II、2000.2.7発行)、[上から2枚目]東京タワー(日本の夜景シリーズ切手第2集、2016.10.14発行)、[上から3、4枚目]富山ライトレールTLR0600形(鉄道シリーズ切手第4集、2016.10.7発行(3枚目…通常版、4枚目…イラスト版))、[上から5枚目]東京タワー(日本の建築シリーズ切手第2集、2017.1.6発行)、[上から6枚目]東京タワー(地上テレビ放送の完全デジタル化切手、2011.4.15発行)
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マスキングテープはゼンリン「mati mati story」シリーズの札幌バージョン「石造り・れんが造り」大通公園を中心に大通西14丁目~大通東2丁目(西側のみ)の2km弱の区間を40cm弱の長さ(縮尺は約5000分の1)で道路や建物等の区画が描かれていて、大通西13丁目の赤い建物は札幌市資料館(旧札幌控訴院(大正15年(1926年)建築)、札幌南一条中郵便局風景印に描かれています)。煉瓦造りで外壁に札幌軟石を使用しています。
下のマスキングテープの一部は大通西4丁目(東側)~大通西1丁目区間。左上の桃色部分が札幌大通公園前郵便局が入居しているビル(大通西4丁目)、中央上の桃色部分が札幌大通郵便局が入居しているビル(大通西2丁目)、一番右の中央がさっぽろテレビ塔(大通西1丁目)の位置です。
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郵便局では風景印の解説文が置かれていました。郵便局長の話では風景印押印依頼の郵頼が約400通あったとのこと。やはり札幌市電車両が描かれているので、鉄道関連を集めている収集者が多いので、通常の新風景印使用開始時の郵頼より多い状況でした。
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札幌大通公園前郵便局の風景印題材について写真撮影していますので、紹介いたします。

 

・さっぽろテレビ塔(2016年12月25日撮影)
※さっぽろホワイトイルミネーション開催期間
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・さっぽろテレビ塔(2016年12月25日撮影)
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さすがに時計盤の広告「Panasonic」は、風景印では表示されておりません。
さっぽろテレビ塔(1957年竣工、高さ147.2m)が描かれた切手は今まで発行されておらず(2011年2月1日発行、ふるさと切手・旅の風景シリーズ第11集・北海道 冬~春のシート余白でさっぽろテレビ塔が入っています)、さっぽろテレビ塔と同じ建築家・内藤多仲が設計した東京タワー(東京都港区、1958年竣工、高さ333m)の切手に押印しました。
内藤多仲は多くのタワーを設計しており、ほかに有名なタワーとして名古屋テレビ塔(愛知県名古屋市中区、1954年竣工、高さ180m[長男])、通天閣(2代目)(大阪府大阪市浪速区、1956年竣工、高さ103m[次男])、別府タワー(大分県別府市、1957年竣工、高さ100m(現在は90m)[三男])、博多ポートタワー(福岡県福岡市博多区、1964年竣工、高さ100m [六男])があり、6つのタワーを称して「タワー六兄弟」(さっぽろテレビ…四男、東京タワー…五男)と呼ばれています。

 

・札幌市電A1200形車両(2014年2月8日撮影)
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・札幌市電A1200形車両(2014年6月21日撮影)
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2013年営業開始の3車体連結車。現在3両。愛称「ポラリス」(北極星)で、車体にも愛称が入っています。
車両デザインは工業デザイナー・榮久庵憲司氏が手がけていて、風景印押印した鉄道シリーズ切手・富山ライトレールTLR0600も榮久庵憲司氏のデザインです。

 

ということで、札幌らしい風景印が使用開始になって良かったです!

 

風景印/札幌大通公園前郵便局(初日印)