Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【観光】臼杵市観光(2019.2.2)

JR臼杵駅駅名標写真
2019年2月3日開催・別府大分毎日マラソン出場で2月2日午前に大分入り。大分空港から杵築市に寄ったあと、杵築→臼杵とJR移動。臼杵郵便局へ寄った後での臼杵市観光です。


◆臼杵駅・上臼杵駅ハートマーク駅名標
臼杵郵便局風景印が2019年2月14日から駅名標に見立てたデザインとなり、上部は臼杵市観光マスコット「ほっとさん」(国宝・臼杵石物をモチーフとしたゆるキャラ)と「う(ハートマーク)」(※ハートマークの上に「すき」の文字)、左下は県名・局名「大分 臼杵」「u(ハートマーク)suki」、右下に消印の日付となっています。
その「う(はーとまーく)」の元となっているのがJR臼杵駅「う(ハートマーク)」駅名標を撮影。ハートマーク入り駅名標のみだと利用者が混乱する可能性があるため、すぐ横に通常の駅名標も設置されています。

JR臼杵駅駅名標写真
そして臼杵駅の上り側(大分駅側)の隣駅である上臼杵(かみうすき)駅にも「かみう(ハートマーク)」(※ハートマークの上に「すき」の文字)の駅名標があります。

JR上臼杵駅駅名標写真
ハートマーク入り駅名標について、臼杵駅、上臼杵駅とも双方の隣駅表示についても「う(ハートマーク)」「かみう(はーとまーく)」となっており、1面の駅名標にハートマークが2つ入っていることになります。
◆臼杵城跡(臼杵公園)(臼杵市臼杵丹生島)
臼杵郵便局訪局で風景印集印後、臼杵城跡へ(JR臼杵駅前設置、臼杵公園設置の観光マップを撮影)。

臼杵市マップ写真

臼杵公園マップ写真

臼杵辻郵便局風景印に描かれている臼杵城跡の大門櫓・石垣を撮影。

臼杵城跡大門櫓写真
公園内に設置されている大友宗麟公碑を撮影。1937年(昭和12年)設置されるも1944年(昭和19年)、戦争による金属供出により撤去。現在の碑は1982年(昭和57年)復元されたものです。

臼杵公園・大友宗麟公碑写真

臼杵公園・大友宗麟公碑写真

臼杵公園・大友宗麟公碑写真

大友宗麟公レリーフの制作者は臼杵市出身の彫刻家・日名子実三(ひなこじつぞう)。宮崎中央郵便局旧図案風景印に描かれていた「平和の塔」の制作者。
また東京都豊島区・千登世橋(豊島郵便局風景印)の上に設置されている橋の設計者「来島良亮君記念碑」(レリーフ、台座の上は工事に携わる人々の像)も制作しています。


風景印/豊島郵便局(2019.8.30押印)
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/201909092300

千登世橋・来島良亮君記念碑写真

千登世橋・来島良亮君記念碑写真

そして一番有名なのが日本サッカー協会(JFA)のエンブレム・八咫烏のデザインを手がけたのが日名子実三(1931年、当時は日本蹴球協会)。
2010年5月31日発行「2010 FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA」切手の「サッカー日本代表チームエンブレム」の八咫烏は既に日名子実三デザインの八咫烏を修正したものとなっていますが、2017年・新エンブレムの八咫烏は直線的ながら角は丸みを帯び、羽根の切れ込みの数を減らすなどモダンなデザインに修正されています。

サッカー日本代表チームエンブレム切手
臼杵市の滞在時間がわずか30分弱のため、本当に駆け足での臼杵市観光でした。