2020年3月1日限りで図案変更(2020年3月2日から新図案)される遠野郵便局の風景印終日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。
◆遠野郵便局(とおの)
・住所：〒028-0599岩手県遠野市中央通り6-10
・図案説明：福泉寺白衣観音像、巡礼の笠・錫杖、早池峰
・使用開始日：1967年(昭和42年)10月10日
・使用終了日：2020年(令和2年)3月1日(図案変更による)
※使用切手：[上から1枚目]足摺岬灯台、巡礼の母娘(国定公園シリーズ切手・足摺国定公園、1960.8.1発行)、[上から2枚目]法隆寺百済観音(第1次国宝シリーズ切手第1集・飛鳥時代、1967.11.1発行)、[上から3枚目]大地(グリーティング切手・シンプル、2019.9.25発行)、[上から4枚目]ヤマドリ(80円普通切手、1971.12.1発行)
(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。
風景印には巡礼で装着・携帯する笠・錫杖(しゃくじょう)が描かれていますが、風景印に描かれている白衣観音像が安置されている福泉寺の境内は約6万坪の広さがあり、岩手県唯一の祈願霊場として新西国三十三番観音霊場、新四国八十八ヶ所霊場が奉安されていることにちなむものと思われます。
国定公園シリーズ切手・足摺国定公園に描かれている巡礼の母娘、母は傘をかぶり、母娘とも錫杖を持っているので、マッチングさせました。
なお、遠野市鳥がヤマドリなので、ヤマドリ切手にも風景印集印しました。
風景印／遠野郵便局(2020.3.1押印、図案変更前・終日印)
